*2013年6月24日撮影
黄色いイトトンボ(糸蜻蛉)だからキイトトンボです。
イトトンボはみな細くて小さいのであまり目立たないのですが、黄色いイトトンボは陽の光に輝いて見えます。
警戒心が強いようで、普通のイトトンボのように近くには寄れません。すぐに逃げられます。
それで、草の葉のむこうにいるキイトトンボです。尻尾(という言い方は違うのでしょうが)の先の背側が黒いので雄だと思います。
*2913年6月24日撮影
黄色い体が光ってピントが合わないのが困りものですが、たいへん美しい姿だと思います。
すこし近くに寄れたので撮った一枚。こちらは雌のようです。
キイトトンボは姿に似合わず、貪欲な肉食で、ハエなどの昆虫類を食べるそうです。蝶や同族のイトトンボ類も食べるというのでびっくり。