＊2013年6月4日撮影
イトトンボは、池や沼など水のある所に住んでいる、よく見かけるトンボです。たくさんの種類があります。
ただ、体が細いし小さいしで、よくよく見ていないと存在に気づかないトンボでもあるのです。
睡蓮の葉の上にいるのは、イトトンボの仲間で、エゾイトトンボだと思います。
エゾの名が付くのは北海道から東北、北陸に分布するためのようです。
鮮やかな青（水色っぽい）がきれいです。
＊2013年6月4日撮影
エゾイトトンボの産卵です。
下になって水の中に産卵しているのが雌です。上になって雌と「連結」しているのが雄です。
連結は交尾の準備行動で、雄が尻尾の先で雌の頭の後ろをつかみます。まあ、仲良くしている状態でしょうか。
産卵の際の連結は、雄が雌を保護するという意味があるようです。