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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

小康状態

2022-04-07 03:22:13 | よもやま話

絵のタイトルは、「玉ねぎのダンス」です。


辛かろう 下を向いてちゃ わからんよ

自分の体調を伝えるのは、易しくない。
なにしろ初めての傷み(胃の入り口かな)です。
やっと、「小康状態」(今日のタイトル)になりました。
お母さんが、初めての子を持つ。
数時間おきに授乳し、子供が寝るのに合わせて自分も寝る。
泣いても、おむつは変えたし、おっぱいもあげたと、困ります。
熱があるなんてことになったら、右往左往です。
それを考えると、母はつよしです。

椎間板ヘルニアになったことがある。
ブロック注射も打ったが、一日半しかもたなかった。
手術は混んでいて、2か月先の予約をした。
腰痛は収まらず、休める状態になったところで、一カ月の休暇をとった。
さあ、痛みと向き合おうと決めた。
痛くない姿勢を4時間続け、疲れて寝る。
4日間続けたら、小康状態になった。
休暇は、そのまま取得し、手術はキャンセルした。

小康状態になったら、強化しようと決めていた。
喉元過ぎれば熱さも忘れる。
歩き始め、距離を伸ばし、坂道や階段を取り入れた。
職場に復帰後も、デスクワークでない仕事をした。
インナーマッスルと腿を鍛えた。
重いものは、足を曲げて抱えることにした。
お陰で、その後腰痛とは縁がない。

今度は、胃痛
.医者にかかるしかあるまい。
キャベジンでは治らない病気だと知る。
酒を飲まない。
煙草も吸わない方が良い。
調子が良い時だけ、肉体労働をする。
時間をかける。
一挙に駆け抜けたツケが来たのです。
今は、小康状態。
書く元気も出て来た。

2022年4月7日
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休め休め

2022-04-05 13:26:45 | よもやま話

絵のタイトルは、「われ帰ってこいや」です。
「われ」とは、広島弁で「あなた」のこと。
聞こえたような、言ってくれたとしてももういない。


取りこぼし 次の花へと 実を落とす

私達は、休むことが出来ない。
背徳感から来るのか、貧乏暇なしなのか判然としない。
今日のタイトルは、「休め休め」です。

耕作放棄地の刈った草、伐採した雑木の後始末も終わった。
荒れた畑の雑木の根をおこして鋤いた。
春が来て、草に追われ始めた。
畑に柑橘類の苗とジャガイモの種を植えた。
庭の木々の剪定、家の周りの雑木と畑の水路補修と休む暇がなかった。

コンピューター詐欺にも会い、Google playを購入しシリアルナンバーを教えて詐取された。
GPSを使ったトラッキングでインターネットに侵入し、コンピュータをフリーズされた。
フリーズのように見えたが、メールで送られてきた動画が勝手に動いて騙された。
もうお金がないと、電話で詐欺師に伝えて、それ以上の金額を払わなくて済んだ。
詐欺に遭ったと気づき、2時間後にGoogleplayに詐欺にあったと報告した。
一日後に使用済みと連絡があった。
翌日、Cookieやトラッカーを検査する防護ソフトの機能を強化した。

翌日、警察署の刑事さんに被害共有の話をした。
被害届は出さなかった。
次の詐欺(個人情報が漏れた私達のため、地域の方々へ)に会わぬために予防した。
すぐに夕方の広報で注意喚起の放送をしてくれた。

軽自動車と軽トラックのナンバー(広島へ)変更とETC(ナンバー変更に伴い)の変更をした。
落ち込んでいてもなんだから、ドライブマイカーを観に行った。
人を好きになるなら、自分に都合の良いところだけでなく全部を愛せよ。
と教えてくれた。
映画の中で、チェーホフの劇を多言語(俳優も多国籍、字幕の翻訳)で上演していた。
斬新であった。

今朝になり、胃に差し込むような痛みが出て来た。
やる気が失せていく。
やる気がないと、記事を書く気にも妻のおしゃべりも聞くこともできなくなった。
ええいと寝ることにした。
過去10年間で初めてのことである。
不死身なのか睡眠が足りたのか復活した。

遊び人の私は、遊び(趣味)にも夢中になる。
仕事と遊びの境が無い今は、遊びのツケが身体に出て来たのだろう。
なんにもしないでリラックスすることが、「休め休め」です。
私達は、正攻法で攻めようとする。
なんとかならんか。
横着をしようと工夫するのも知恵ではないでしょうか。
レッドオーシャンで生きて来た。
ブルーオーシャンで生きる方法を探しても許されるはずです。
私達は身体が資本です。

2022年4月5日
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人間は進化し続けられるのか

2022-04-02 14:18:45 | よもやま話

絵のタイトルは、「ご老人」です。
胃をとって苦労しているといつも仰っています。
私の家に来て、お友達を呼び、私が大事にとっていた大吟醸酒2升を空けられました。
そして、「また来るぞ」と恐怖の言葉を残して東京へ帰られました。


商人(あきんど)は 手揉み難題 押し殺す

間違いから、何人も逃れることが出来ない。
大なり小なりの嘘、悪さ、卑怯も経験します。
失敗の連続です。
後悔として、滓のように溜まり、胃液のごとく突き上げる。

今日のタイトルは、「人間は進化し続けられるか」です。
失敗があったから、それから学び成功した。
そんな話を聞きます。
鵜呑みにはできない。
失敗した時と今では状況が違います。
逆に成功したとしても、やはり時代が違います。
第一、同じ経験などあり得ない。
結果は紙一重です。

失敗は失敗として、切り捨てた方が良いと考えます。
成功とて、明日もできるかなと忘れた方が良い。
「人間は進化し続けられるか」と、ロシア侵攻の報道に接するたびに思います。
自分のこととなると、年齢を重ねるごとに退化から目を背けられない。

「進化」とは、
進歩し発展すること。
(生)生物が世代を経るにつれて次第に変化し、元の種との差異を増大して
多様な種を生じてゆくこと。
その過程では体制は概して複雑化し、適応が高度化し、また種類が増す。
(社)生物における進化の観念を社会に適用した発展の観念。
社会は同質のものから異質のものへ、未分化のものから分化したものへ一方的に進むとする。
(広辞苑より)

今の戦術は、分析に基づく作戦立案もターゲットの識別もコンピュータで行われる情報戦です。
その情報戦(コンピュータ)に割り込む世界中からの声(アクセス)に、ロシアは苦しんでいます。
情報を牛耳ることこそ勝利に近づくことになる。
しかし、痛いか痛くないかについては、太古の昔から変わらない。
時が薬とは言うものの、当事者にとっては堪らない。

無垢な赤んぼに較べ、失敗の権化のような年配者です。
葬式で、最後の貢献(親類縁者を集める機会を作る)となるまで、進化の道はないのかと考える。
プロゴルファーの中島も倉本も一打を反省しない。
そんな暇(後悔)があれば、次のベストプレーを目指す。
反省は、あとからすればよい。
失敗を繰り返し、退化に足掻く我々(年配者)は、痛みだけは人一倍わかる。
すれすれの人生を生き抜いた根性と知恵はある。
医者が試す新薬の実験台にもなる。
あの人は最近見ないねと病院の待合室の話。
誰かが、病気じゃないかと心配する。
年上の医者のいうことを聞き、年上の作家が書いたものしか読まない。
そんなおじさんも、なんとか若い者とコミュニケーションを計る。
腹がいっぱいになれば悪さはしないと、不良にお握りを与えるおばさんがいる。
身体が退化する私達だからこそできることがある。
気骨の背中を見せることができる。

2022年4月2日
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