故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

山菜が届く

2022-04-21 05:46:58 | よもやま話

とぼけたかまきりさんの一言、「あのウェストがたまらんな」(絵のタイトル)です。
言ったかどうか、馬鹿な男の声でしょうか。
昭島のベランダに植えた、日よけ代わりのへちまにいたかまきりです。


からし菜を 教えに茹でる 辛くない

東北の友人から「山菜が届く」(今日のタイトル)。
ダンボール箱に大きなビニール袋を入れ、山菜(こごみ、たらの芽)が入れてある。
山菜を取り出そうとすると、濡れた新聞紙に振れた。
山菜はほんのり冷たく、冷蔵で送ったのかと底(アイスパック)を探る。
アイスパックは無くて、今度は送り状を確認する。
冷蔵で送ってはいなかった。
東北からの宅急便は2日間かかる。

さっそく、友人にお礼の電話をした。
「俺のようにピンピンだ」と言うと、「うそこけ」と返す。
妻が、相手を見てお礼に使う冗談を心得ているとほめてくれる。
友人の家の裏の畑に植えて、大事に増やしているたらの木です。
かつて牧草を植えていた畑で増やしたこごみです。
地域の誰が採っても良いとされていました。

ダンボール一箱の山菜は、家族二人の私達には多すぎる。
料理人がいる3軒には生で渡し、単身者と老人家族には天ぷらにした。
さっそく、夕飯で山のような山菜の天ぷらを食べた。
東北で食べた時より美味いと感じた。

ここでは決して採れない山菜の味です。
島で食べる山菜は、せりと蓬くらいです。
わらびも採れるが、山の中に入って迄は採らないし、収穫は極短期間です。

南の柑橘類、北の果樹と山菜。
互いに大量に獲れて美味しいものを送り合う。
良い友人が出来ました。
大量に送れる、捌ける人にしか届けない。
我が家は、やっと畑が形を成したばかりです。
これからかな。

2022年4月21日
コメント
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