とぼけたかまきりさんの一言、「あのウェストがたまらんな」(絵のタイトル)です。
言ったかどうか、馬鹿な男の声でしょうか。
昭島のベランダに植えた、日よけ代わりのへちまにいたかまきりです。
からし菜を 教えに茹でる 辛くない
東北の友人から「山菜が届く」(今日のタイトル)。
ダンボール箱に大きなビニール袋を入れ、山菜(こごみ、たらの芽)が入れてある。
山菜を取り出そうとすると、濡れた新聞紙に振れた。
山菜はほんのり冷たく、冷蔵で送ったのかと底(アイスパック)を探る。
アイスパックは無くて、今度は送り状を確認する。
冷蔵で送ってはいなかった。
東北からの宅急便は2日間かかる。
さっそく、友人にお礼の電話をした。
「俺のようにピンピンだ」と言うと、「うそこけ」と返す。
妻が、相手を見てお礼に使う冗談を心得ているとほめてくれる。
友人の家の裏の畑に植えて、大事に増やしているたらの木です。
かつて牧草を植えていた畑で増やしたこごみです。
地域の誰が採っても良いとされていました。
ダンボール一箱の山菜は、家族二人の私達には多すぎる。
料理人がいる3軒には生で渡し、単身者と老人家族には天ぷらにした。
さっそく、夕飯で山のような山菜の天ぷらを食べた。
東北で食べた時より美味いと感じた。
ここでは決して採れない山菜の味です。
島で食べる山菜は、せりと蓬くらいです。
わらびも採れるが、山の中に入って迄は採らないし、収穫は極短期間です。
南の柑橘類、北の果樹と山菜。
互いに大量に獲れて美味しいものを送り合う。
良い友人が出来ました。
大量に送れる、捌ける人にしか届けない。
我が家は、やっと畑が形を成したばかりです。
これからかな。
2022年4月21日