故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

急がねば

2019-04-18 10:58:30 | よもやま話

絵のタイトルは、「やっちまったぜ」
きれいに写してもらおうと思ったのに、笑わされて抜かれてしまった一枚。
普段のあなたです。
カフェに行く時間です。急がねば。


朝早く起きて、畑仕事をする。
私の仕事は、冬に伐った桑の木を持ち運びできる大きさにすること。
トラックに載せる場所まで運ぶこと。
畑を覆っていた桑の木を片づけたのち、カンリキ(耕運機)で耕すこと。
穴を掘り、妻が切ったジャガイモと里芋を撒き土をかける。
前日夜の予約の後片づけをして、夜中に寝たときは朝起きるのがきついのです。
鋸で引く、重い木を運ぶ、鍬を振るのに体力がいるのです。
背中はいつも張っています

ルーチンワーク(炊事、洗濯、掃除)に畑仕事が加わるこの季節は待ったなしとなります。
昨年よりさらに良い作物を作りたいと頑張っています。
自家栽培の出来の善し悪しが、直接カフェの営業(食材として使用)に響きます。

早朝ゴルフができるようになりました。
山菜取りも始まりますから、山を歩き回る足腰の鍛錬には手ごろな畑仕事と遊びです。
急に忙しくなりました。種を撒き苗を植えれば一息つけるでしょう。

草取りは 匍匐前進 命がけ

2019年4月18日
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今やっていること

2019-04-16 03:43:53 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、「ワッハッハ」です。
笑ってみませんか。
まずは、口角をあげてアヒル顔から、
目じりをさげて、はい笑顔。


目が覚めて、静かな時を過ごしている。
草が生えてくるのを見て、嬉しいような、これから大変だなと思う気持ちが半々です。
3年前に夢中で伐ったしの竹と今年になって切った梅の木の枝を片づけています。
枝が草に埋もれてしまうと、草刈り機の歯がとられうまく刈れません。
片づけると、広い畑が現れてきます。
何を植えようかと話ができるようになるものです。

空き家の草刈もしています。
タンポポを中心に根こそぎ取っています。
かつて住んでいた人が植えたであろう花が、春先は見えています。
これから咲かすであろう花の姿を見られるように草を刈っています。
根を張る前の草取りは、比較的楽にできます。

認知症になり、もう帰ることのない我が家です。
使われなくなったカフェのオーナーの旦那さんのことです。
震災後、オーナーは県外に行かれ、一人になった旦那さんは猫と暮らしていました。
カフェを再生し、今度は旦那さんの住まいを民泊の家に再生します。

約2反歩の畑に何を植えましょう。
春は山菜が茂り誰が採ってもよい。
秋は、コスモスが咲き皆が愛でれば良い。
夏は、ひまわりが咲く。
日当たりのよい片隅に野菜を植える。
日陰のあずまやを作れるとよい。
柱も梁も誰も切らない雑木を使い、竹を使う。
屋根には、倒壊した小屋の瓦を使う。
何年もかかるでしょう。
きっと、一人ではできないでしょう。
都会の物好きに民泊を利用しながら試してほしい。

こんなことができるんです。
都会では夢のような話です。
大人の遊び場です。
まずは、自分が遊びましょう。
一枝を切り、そして片づけ何かを植える。
自然が持っている再生の力を利用するだけです。
そして、きっと自分も楽しむことができるでしょう。
オープンスペースのテラスに風呂を設置したい。
窓越しに自分がした仕事が見られる。
汗を流して植えた花が見られる。
風がさらにやわらかさを加える。

何かが生まれると、何かが続く。
空き家の利用価値も増えることでしょう。
ここに住みたいと思う人が増えるかもしれない。

少なくとも来てみたいと思うかもしれない。
美味しいものをカフェで作り続けることができるでしょう。
誰かにやってもらうのではありません。
自分がやって楽しいから人にも分けるだけです。
現に、少しずつ散歩する人が増えています。
カフェの利用客が増えています。
やっていることは、間違いではないのです。
長い時を経て廃れているのです。
再生にも長い時が必要です。
コアは楽しいことを見つけられることでしょう。

あんたやれ 待つ暇あれば 我動く

2019年4月16日
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女の一人旅

2019-04-12 10:47:50 | よもやま話

ぴょんぴょんです。
100gの軽い靴です。
気分も軽くなります。
動けるかどうかは、あなた次第です。


今日のタイトルは、「女の一人旅」です。
無謀な挑戦です。
カフェに来られた女性と話をしました。
仕事の話もし、旅の話になりました。
台湾で嵐に会い、泊ってる宿泊所に帰れなくなった。
山の中腹にある宿まで、ヒッチハイクをされたそうです。
当然だとは思いましたが、強い女(ひと)だなと感じました。

子供が何歳になったら、一人で旅行に行けますか。
その方は、中学生になったらとの返事でした。
どんな旅行をされるのか。
車か、列車かはたまた飛行機か。

京都のお寺巡りじゃないなと思います。
海外でしょう。
女一人が、海外に行く。
一人は無いような気がする。きっと、友人とでしょう。
旅は道連れ。
そんな都合の良い友人がいるでしょうか。
学生時代の友人でも、12年間昔のままではいられない。
何カ月も前から約束しても、何かがあって自由にはならない。
子育てと介護を同時にする年齢だと、その方から教えていただきました。

結局、女一人旅です。
10年以上、一人旅をしたことがない。
二泊三日の一人旅。はじめは、そんなところでしょうか。
では、どこに行く。女一人旅が合いそうな場所ってありますか。
遠いところは、往復で2日間つぶれる。
すると、近場になります。せいぜい移動時間は4時間、200Kmが良いところです。
東京からだと、名古屋あたりか仙台まで。

あれもしたい、これもしたい。
結局は、列車に乗っても居眠りばかり。
読もうと思って持ってきた本が進まない。
ガイドブックを見て、回るのも疲れてしまう。
温泉につかり、人が作った美味しいものを腹いっぱい食べる。
家や子供のことが気にかかり、電話をして安心する。
家族の手前見ることができなかったテレビ番組を観る。
そして、大きすぎるベッドで眠る。

ええい、これじゃ面白くない。
沖縄に行こう。飛行機で3時間。
町を歩いていたら、一人旅の男性から声をかけられた。
見知らぬ人でも、少し年上で安心感がある。
沖縄に詳しそうだから、任せちゃおう。
公設市場に行き、沖縄そばを食べる。
店の人に夫婦と間違えられても、そのまま。
島豆腐と泡盛で、少し身の上話。
酔いが回ったころ、それぞれの宿へ引き上げる。
2日目は、レンタカーで島めぐりをする。
美ら海水族館にしようか、ばんざいクリフにしようか話し合う。
結局は、どこでもよかった。近場の中城までドライブした。
開ける視界の先は、太平洋。どこまでも続く碧い海。
来てよかった。心地よい初夏の風。
二人でいることを忘れさせてくれる、ゆっくりとした時間の流れ。
旅連れとなった男性も同じ気持ちらしい。
忙しすぎた日常を忘れてたわいもない冗談を言い合う。

ありがとうと、握手をして別れた。
また会うこともない人です。

これでいいんじゃない。
女の一人旅は、あれやこれやから一瞬だけ解放される時間です。
挑戦旅は、次回にお預け。
何にも期待されない、期待もしない「女の一人旅」です。

行ってらっしゃい。頑張っている強いママさん。

旅先で 美味しいものを 独り占め 

2019年4月12日
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真っ白け

2019-04-11 05:38:19 | よもやま話

まさにこんな顔です。
絵のタイトルは、「ありし日」です。
がっかりを通り越して、真っ白け。


一難去って、また一難。
溜まっていた似顔絵を仕上げました。
その数、9枚。
ぐずぐずしてるから、雪が降っちゃった。
今日のタイトルは、「真っ白け」です。
広島ではありえない四月中旬の雪です。10cm近くの雪が降りました。
桜もちらほら咲き始めたというのに、これだと満開はもう少し先になりそうです。

ブログを早く仕上げて、雪かきをしなければならんでしょう。
これまで何度も真っ白けになりました。
真っ白は純白と言う意味らしい。
自分にしてみれば大金をつぎ込んだ1レース。
窓口で並んでいたら、前にいた中華店の親父らしい人が数百万の馬券を買った。
それも一点勝負。なにかあるぞと同じ目で続きました。
数十分後、結果は惨敗。あの親父のことが心配になりました。
当然、真っ白け。その日は、そのレースで帰りました。

なんか言ってることが怪しいな。
時間軸が合わない、予測した改札口から出てこない。
彼女の告白を聞いても不信感はぬぐえず、さようなら。
騙されてあげなさい。
とはいうものの、白けちゃった気持ちは回復できなかった。
何を期待していたの?ばっかじゃない。

早々と、馬鹿話を続けたものだから後が続かない。
「白ける」とは、
白くなる。
負け色になる。ぐあいが悪くなる。間が悪くなる。
興がさめる。気まずくなる。
明らかにする。隠さずうちあける。
(広辞苑より)
ありゃりゃ、全部当たっている。
まったくの興ざめです。
さらに、続かない。

潔く雪かきに出かけましょう。
ひと汗かけば気持ちも変わるでしょう。

引き際を 誤り気づく 崖っぷち

2019年4月11日
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想像力

2019-04-10 11:15:39 | よもやま話

絵のタイトルは、恋心。
なんと解説したらよいものか。
感じて描いて、出来あがった絵を見てタイトルを付けました。
どちらも、想像の世界のことです。


今日のタイトルは、「想像力」です。
想像とは、
実際に経験していないことを、こうではないかとおしはかること。
現前の知覚に与えられていない物事の心象(イメージ)を心に浮かべること。
(広辞苑より)
想像力とは、
カントにおいては、感性と悟性の性質を分有し、両者を媒介して認識を成立させる能力。
ニーチェ・サルトルらにおいては、芸術経験の創造・享受両面における形象生産の契機。
構想力。
(広辞苑より)
悟性とは、
広義には、思考能力。
カントにおいては、感性に与えられる所与を認識へと構成する概念能力で、
理性と感性の中間にあり、科学的思考の主体。
ヘーゲルにおいては、弁証法的思考能力としての理性に対して、対象を固定的にとらえ、
他との区別に固執する思考能力。

やっかいなタイトルを選んだと後悔しています。
つまりは、想像力とは実際に感じることを頭で想像しながら創り出すもので、
失敗を繰り返しながら納得できるものを作り出していく能力のこと。
自分が満足しなかったのは何故か、
自分は納得したけど他人には受け入れられなかったのは何故かを考える。
いつも同じ満足が得られるよう、どうしてそうなったかを記憶・記録する。

素材を見て、料理をする。
一を聞き、十を知る。
こんな人じゃないかと想像して似顔絵を描く。
不便を感じ、発明をする。
推理をして発見をする。
こんな人生素晴らしいと、小説を書く。

想像力って、こんなものなのかな。
魔法が使えたら楽ができる。
AIに分析させて利用する。
人間が忘れたことも人工知能は覚えている。
なにげなく、欲求のままに行動する。
各所に設置されたカメラの映像を分析をして、
ある人物の嗜好をあぶりだし、ダイレクトメールを送り効果的に売りつける。
人の良さにつけこんで、詐欺をする。
裏を返せば、想像力の賜物である。
子供(人生のイベントが比較的多い)の個人情報が高いことと同じである。

釣書と顔写真を見て、見合いの承諾をする。
そろそろ来るなと、馬券を購入する。
どこまでいっても、自分に都合の良いことばかりです。
人の想像力と欲は切り離せないのだろうか。
防御本能(失敗を恐れる)を具現化するのが想像力のような気もする。

きっと、私の思考に抜けているのは、想像力の後に来る努力のことである。
想像して努力をして発見したことは、予想とは反して失敗の連鎖であった。
できないことが分かった。
辛いものが好きな人に、薄味の料理を出しても受けないのと同じ何かがある。
想像の後に来るであろう結果に固執する何かがある。
いつも同じとは限らないのに、何か理屈をつけたがり記憶しようとする。
そうではない。
想像を超える何かがある。
栄養を吸収できない病み上がりの人に、栄養のある美味しいものは不要である。
薄い塩味のおかゆが良いのである。

感性と悟性(広義の思考能力)の性質を分有し、
両者を媒介して認識を成立させる能力。
(前述の説明)

何かを感じ、良かれと何かをする。
その結果が逆であれば、何かを感じ補正する。
そんな繰り返しである。
年齢を重ねるごとに、想像の世界は確かに膨れる。
しかし、時代も変わり自分も変わっていることを認識しなければならない。
小学校の運動場を見て、小さく感じる。
幼子にとっては、精一杯走っても回れない広い場所であった。
車で走ることに慣れた大人になって見れば狭い運動場である。
しかし、乳母車に捕まりながら歩行するようになったら、100mも時間のかかる距離となる。
行ったり来たりである。

想像力は、人生の邪魔をする。
楽しいかもしれないことを、苦しいものに見せる持って生まれた能力である。
壊した方がよい。
やってみなはれ。
本を読んでみなはれ。
新しいことを恐れるな。
想像(シミュレーション)するより、やることです。
分析能力に勝る知恵があるはずです。
だって、AIは汗をかかない。
かいているのは、AIを勧める人間である。

正解がないから楽しいのです。

イワヒバを 何が楽しい 庭に植え

2019年4月10日
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