故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今やっていること

2019-04-16 03:43:53 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、「ワッハッハ」です。
笑ってみませんか。
まずは、口角をあげてアヒル顔から、
目じりをさげて、はい笑顔。


目が覚めて、静かな時を過ごしている。
草が生えてくるのを見て、嬉しいような、これから大変だなと思う気持ちが半々です。
3年前に夢中で伐ったしの竹と今年になって切った梅の木の枝を片づけています。
枝が草に埋もれてしまうと、草刈り機の歯がとられうまく刈れません。
片づけると、広い畑が現れてきます。
何を植えようかと話ができるようになるものです。

空き家の草刈もしています。
タンポポを中心に根こそぎ取っています。
かつて住んでいた人が植えたであろう花が、春先は見えています。
これから咲かすであろう花の姿を見られるように草を刈っています。
根を張る前の草取りは、比較的楽にできます。

認知症になり、もう帰ることのない我が家です。
使われなくなったカフェのオーナーの旦那さんのことです。
震災後、オーナーは県外に行かれ、一人になった旦那さんは猫と暮らしていました。
カフェを再生し、今度は旦那さんの住まいを民泊の家に再生します。

約2反歩の畑に何を植えましょう。
春は山菜が茂り誰が採ってもよい。
秋は、コスモスが咲き皆が愛でれば良い。
夏は、ひまわりが咲く。
日当たりのよい片隅に野菜を植える。
日陰のあずまやを作れるとよい。
柱も梁も誰も切らない雑木を使い、竹を使う。
屋根には、倒壊した小屋の瓦を使う。
何年もかかるでしょう。
きっと、一人ではできないでしょう。
都会の物好きに民泊を利用しながら試してほしい。

こんなことができるんです。
都会では夢のような話です。
大人の遊び場です。
まずは、自分が遊びましょう。
一枝を切り、そして片づけ何かを植える。
自然が持っている再生の力を利用するだけです。
そして、きっと自分も楽しむことができるでしょう。
オープンスペースのテラスに風呂を設置したい。
窓越しに自分がした仕事が見られる。
汗を流して植えた花が見られる。
風がさらにやわらかさを加える。

何かが生まれると、何かが続く。
空き家の利用価値も増えることでしょう。
ここに住みたいと思う人が増えるかもしれない。

少なくとも来てみたいと思うかもしれない。
美味しいものをカフェで作り続けることができるでしょう。
誰かにやってもらうのではありません。
自分がやって楽しいから人にも分けるだけです。
現に、少しずつ散歩する人が増えています。
カフェの利用客が増えています。
やっていることは、間違いではないのです。
長い時を経て廃れているのです。
再生にも長い時が必要です。
コアは楽しいことを見つけられることでしょう。

あんたやれ 待つ暇あれば 我動く

2019年4月16日
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