故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

夏休みの宿題

2015-02-21 07:01:13 | 思い出話

モバックショウに行ってきました。
製パン・製菓の展示会のことです。

製粉会社も原料側の提案会社として出ていました。
こちらも縁がありました。
サービスで回っていた頃、購入いただいた外国製製粉機を
一緒に立ち上げた若かった方が、今は社長や役員です。
昔話に花が咲きました。
営業で回っていた頃出会った、
初めて製粉業に挑戦した会社も出ていました。
小さなブースでした。私達は後発ですからと謙虚でした。
こうした方が良い、ああすればと色々提案しました。
あの一生懸命が懐かしい。手を抜かないで良かった。
接客してくださった専務の笑顔が証明していました。
北の大地の恵み、国産小麦が見直されているのです。

今日のテーマは夏休みの宿題でした。
いつも追い込み型でした。
絵日記の天気欄だけは、仕方がないから空欄でした。
毎日、たんぼの水温を調べて、「稲の生育と水温の関係」を
調べた同級生がいました。県の奨励賞を受賞したのでした。
私は、すごいことをやったものだと感心しました。

こうして、毎日ブログを書いていると、
夏休みの宿題が思い出されるのです。
毎日絵日記を書いていれば、きっと楽しかったのにと
子供の私に耳打ちしたくなります。

海に、山にそして友達の家で、ラジオ体操に行った帰り道から
遊んでいました。
いつも負かしているお兄さんが待っていて、将棋を指すのでした。
ああ、よくもあんなに遊んだものです。
ご飯を食べる以外は、外で遊んでいました。
両親は、起きたらいなくて、もう畑で働いていました。
どうしてると聞いてくれていたら、宿題をもう少しやっていたかも
しれませんね。

今は、遊ぶことが長続きしません。
休むことが、すなはち遊びのような感があります。
温泉に行く、旅行に行く、友人たちといっぱいやる。
ブログを書く。
すべて、休みです。子供の頃には、ちっとも楽しいことだと
思わなかった遊びのジャンルです。

いえいえ、このブログも夏休みの宿題といっしょです。
違うのは、毎日ブログ訪問者の数字が出ることです。
書き続けてもいいんだよと支持してくれているような
温かい気持ちになります。

夏休み 終わってみれば 冬休み

2015年2月21日 
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