故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

気持ちよく働く

2024-09-09 09:47:54 | よもやま話

絵のタイトルは、「ちょっと一休み」です。
このワンちゃんには、なんの役割もありません。
存在だけが求められています。
昼のサイレンの音に併せて遠吠えをします。
役割はないのですが、先祖の血がそうさせます。


今日のタイトルは、「気持ちよく働く」です。
かみさんは、あるガス会社の代理店でアルバイトをしていました。
お客さんや電話がない時は、お茶して帰ってきていました。
閉店間際に来訪客がある場合は、「ちっ」と言葉が出たそうです。

マイペースで働ける。
能力を少しだけ超える成果を求められる。
上の人を「さん」付けで呼ぶ。
上の者は、下の者が自由に言える場を作る。
下の者は、自由に自分の意見を述べる。
そんな職場であってほしい。

労基事務所に4時ころ行くと、机の上は片付いていて、スタッフは漫画を読んでおられました。
上司は、居眠りかお茶を飲みながら談笑されていました。
これから、どこで飲もうかと相談されていたかもしれません。
こんな時間に訪ねた私は、来たのが迷惑だったのじゃないかと錯覚しました。

順調に右肩上がりのブルーオーシャン(独り勝ち)の仕事は、やりたい放題です。
注文を受けてから出荷するまで、一年待ちなんてざらです。
百食売り切れごめんもスタッフには評判が良い。
お客さんも長い列を作って待つ必要がない。
互いに納得づくの売り買いです。

私たちの暮らしには、役割分担がありません。
時間のある人が、できないことも試す。
互いに少しの間我慢すれば、そのうちにベテランです。
筋肉仕事は仕方がない、私の役目です。
そんな仕事のあとは、気持ちよくいっぱい飲ませていただけます。

若くて元気な時は、タフマンを飲みながら24時間働き遊びました。
生き急ぎであろうがなかろうが、夜11時まで残業し、30分間だけ同僚と飲みました。
何時かは日本人の上司だけの職場に替わったらと、外資系職場で働いていました。
外人がマネージャーの時は、5時半には事務所は空っぽでした。
念願の、日本人が上司になったら残業続きで、外人がマネージャーの時より売り上げは落ちてしまいました。
決済権を外国にある本社が握っていたため、報告書(お客ー日本支社ー外国本社)の作成に追われたのです。

気持ちよく働く。
知らぬうちに、気持ちよく働くこととは、離れた働き方になっています。
なんか変だなと思ったら、「はてっ」を発しましょう。
その場を繕う必要なんて、なんにもありません。
「なるほど」と互いに納得できる職場が楽しいじゃあ、ありませんか。
(大いに朝ドラのキーワードを拝借しました)

2024年9月9日

(夏の働き方)
自分以外の植物や動物はみんな元気です。
やらぬわけにはいかない。
少しだけやってお茶を濁します。
それで気分が晴れます。
気分が良ければ、また少しやりましょう。
(筆者)
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