goo blog サービス終了のお知らせ 

故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ああ、そうですか

2024-10-01 05:39:15 | よもやま話

絵のタイトルは、「浜辺の公園」です。
海水浴客がいっぱい来る夏は、落ち葉も落ちないが草もきれいに刈られています。
旅人には、冬の景色も心に沁みます。
松の落ち葉を掃くものはいない。


かつて、住宅ローンが払えないのではないかと心配になったことがあった。
ボーナス分数十万円です。
銀行に行き、待ってほしい、何か手だてはないかと相談した。
すがるような思いでした。
銀行の融資担当者は、若い女性でした。
金利の見直しができてなかったので、安くなった金利に戻します。
見直し分で、今回の支払い(ボーナス分)は必要ありません。

今日のタイトルは、「ああ、そうですか」です。
助かりました。
不安になりました。

テレビで、銅線が盗まれる被害が相次いでいると放映されていました。
少し前までは、ステンレスでした。
その前は、鉄。
公園の車止めであったり、橋の欄干などでした。
酷いものになると、家の表札や消防団のホース(先端部1m;ステンレス製)がありました。
古物商や警察で防止策を検討した。
獲る売る。
「ああ、そうですか」と安く引き取り、まっとうな品物に紛れて流通する。
どこかの国に輸出される。

やってろよ。
馬鹿らしくて、正業なんかできなくなる。

そうかと思えば、700年続く秋田の盆踊り。
踊り手の汗も端切れに取り込みました。
額縁手法で、その家の家宝の着物を縫い込んでいく。
踊り手は顔を隠し、自慢の縫い合わせの着物で舞い踊る。
時をまとう。
取材したデザイナーがおっしゃっていました。
ずいぶんと違う、「ああ、そうですか」でした。

2024年10月1日

(あとがき)
赤字になったプロジェクトの責任をとって辞職されたプロジェクトマネージャーの奥様から聞きました。
退職金が出たので、高級中古車を買ったそうです。
1週間で、その車は盗難にあった。
鍵を変えてなかったそうです。
元の持ち主かディーラーか、真実は闇の中です。
「ああ、そうですか」と言うしかなかった。
(筆者)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする