故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

地域を知ろう

2023-11-11 17:34:11 | よもやま話

絵のタイトルは、「味がしみてこそ冬瓜」です。
子供のころは、冬瓜が嫌いでした。
今は、好きです。


白刈った 黄色も刈った 春を待て

東北から島へ移住して2年が過ぎました。
耕作放棄地の草刈りに明け暮れました。
50年前とはまったく違う風景を見ても、がっかりはしませんでした。
雑木を伐り、草を刈ると原風景が現れてきました。
空き家を片づけ、耕作放棄地を耕した東北での経験が生きました。

草刈りだけに埋没するわけにはいきません。
保健婦さんに健康維持のサポートをしていただいています。
市役所が主催する「総合計画」を勉強させていただきました。
島の美術展を見学し、博物館で島の昔を知りました。
少しずつ、草刈り以外の地域活動にも参加できるようになりました。

50年ぶりに故郷に帰ってきた浦島太郎は白髪になりました。
島が嫌いな小僧だった50年前より、島が面白い。
草刈りするごとに、視界が広がります。
大阪に負けないくらい、東北もボケと突っ込みの世界でした。
島も同じです。
気づく歳になったことを喜んでいます。

2023年11月11日
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