故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

子への恩返し

2022-11-16 05:30:08 | よもやま話

カフェによく来てくれたお客さんです。
「あんた使って」(絵のタイトル)と、立派な皿のセットをいただきました。
これは重宝と、大いに使わせていただきました。
半年後に、その方は亡くなられました。
大量の野菜、肉、魚を手にすることがあります。
捌ける友人か、家族に送ることになります。
もらってくれる人がいなければ、畑もできないのです。


ゴミ跨ぎ 見て見ぬふりを 親叱る

今日のタイトルは、「子への恩返し」です。
今回、裏山の木を切ることができ、とても喜んでいます。
妻とは再婚で、私の子供たちと親しくなるきっかけになったと、共に喜んでいます。
私は家を出て好き勝手に生きています。
こんな私を気持ちよく受け入れてくれる子供たちに感謝しています。
4歳で親への恩返し(私たちの子として生まれてくれてありがとう)は終わっています。

家を治すでもなく、ごみを片付けるでもなく、仕事を理由に怠けていました。
やっとできるようになった。
「かわいい子には旅をさせろ」と言います。
子を親に替える逆転の発想です。
金もなく、身体も衰えていきます。
嘆くことは何にもありません。
感謝の気持ちだけが、できることを探させます。

似顔絵を描くとき、その人の良いところを探そうとします。
よいところを探るようになると、地域の良さや人の温かさに触れるようになります。
こんな経験を最後になってさせてもらえるなんて、夢のようです。
まだまだ、頑張れそうです。

2022年11月16日
コメント
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