故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

やっても、やらなくても

2022-11-05 10:53:58 | よもやま話

絵のタイトルは、「なんでこうなるの」です。
路傍の草です。
誰が何を想おうと、日陰で生きています。


怖がるな 一人じゃないぞ 母が押す

指が太くなるばかりです。
女子の身体をまさぐるには、難があります。
今日のタイトルは、「やっても、やらなくても」です。

居間ではよく寝られるのに、布団に入ると冴えてきます。
身体を伸ばすと、背中の張りや腕の筋肉の張りがぶり返します。
どうせ眠れないならと、寒くならない程度に屈伸運動をし、張っている筋肉をほぐします。
身体が温まり、眠れそうな気がしてきます。
頭も回り始め、やらなきゃと決めできていないことが浮かんできます。

堂々巡りになるだけで、布団の中ではどうにも解決しません。
そんな時は布団から抜け出し、進まぬことで悩むより家事をすることにしています。

「やっても、やらなくても」、誰も何も言いません。
妻が時々プレッシャーを思い出させてくれるだけです。
義姉が死んだまんまの実家の片づけが、一番の悩みです。
複電し、トイレをきれいにし、ごみを出します。
その前に、庭を剪定しごみを搬出する通路を確保しなければなりません。
1町2反の畑のうち半部以上が山に帰りました。
私達を育ててくれた先祖から引き継いだ家であり、畑です。

復元することをやめ、新たなプロジェクトと考えることにしました。
「何々しなければ」をやめることにしました。
このプロジェクトで、自分は何ができるかなと楽しむことにしました。
期限などありませんが、年齢との駆け引きです。
やらなければ何も起こらないとよくわかっています。
過疎を嘆くことは簡単です。
一歩でも前に進むことが、どれほど大切で大変かよく知っています。
「やっても、やらなくても」、誰も何も言わない。
草刈から始めるのは気休めかもしれないが、布団の中で葛藤するよりよっぽどよい。

2022年11月5日
コメント
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