
爪楊枝で、爪の間に入った泥を取り除きました。
風呂で頭を洗うときに、ついでに取れるのですが、しつこいようです。
やりきりました。草取りのことです。
もうすぐオープンです。工事も完了となります。
次のプロジェクトの仕込みになります。
どれだけ大変かは、やった人にだけしか解りません。
元からこんなにきれいだったのかな。そうに違いない。
意外と使いやすいな。
いえいえ、経験した人は解ります。
よくやったな。と褒めます。これで充分なのです。
これぞプロジェクト担当者の狙うところです。
無から有なのです。
しかも元々こうだったと思わせることが真骨頂です。
担当したプロジェクトは、子どものように可愛いのです。
ピカピカに磨き上げることも忘れません。
ゴミ一つ、ちり一つ見逃しません。これで良いのです。
当たり前のことなのです。
完成後すぐに靴跡をつけられたり、汚れても気になりません。
それはユーザーの感覚のことだからです。
確かに渡しましたよ。
冒頭の絵は、先日孫たちと川遊びに行った時のことです。
3歳になる男の子は、立派に自分の意志を告げることができました。
「僕一人で渡れるよ」
そう言われたら、手を出すわけにはいきません。
この子も、若い人の一人です。頑張ってね。
プロジェクトはいろんな人の集団でこなします。
マネージャーはコーディネーターです。
何しろ、自分で何でも経験(プレイヤーとして)しておかなければなりません。
レイアウト、製作図面と工事図面。
ソフトのシーケンスから試運転まで一通りやらなければなりません。
専門家に説明させるのではなく、自分の言葉で説明しなければなりません。
知らないことでも、知らなければなりません。
少なくとも誰(社内、社外)が知っているかは、知っておかなければなりません。
ある部分だけの分業作業だけでなく、
一人でやりきる気概と実行力がなければなりません。
ああこれで、終わりました。
しばらくは、いい加減なプライベートの時間となります。
奥さん、一緒に遊ぼうね。
こうして、プロジェクトごとに子供が増えていきました。
汗匂う いつしかへちま 実をつけて
2015年8月23日