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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

それぞれに良い人

2015-02-01 06:11:18 | よもやま話

妻の娘の晴れの結婚式の日です。

相手は、防衛大出身の海上自衛隊に勤務される方です。
式を延期すること約1年、
予定を組んではミッションが入り、そして延期の繰り返しでした。

一方、私達母子でお世話になったおばさんの葬式の日でもあります。
母にとっては年下の妹でした。
歳が近いのか良く行き来していました。
おばさんの娘夫婦が、結婚後数年、我が家の離れに住んでいました。

岡田のおばさんが、「今度は、私の番じゃ。」と知らせてくれました。
試しに聞いてみたら、
13人の兄弟の8番目が岡田のおばさんとのことでした。
まだ、半分生きていることになります。
船乗りだった旦那の自慢をひとくさり話して、電話を切られました。

どうして、家の娘のどこが気に入って結婚するんじゃろう。
と親ながらクエスチョンが、正直なところです。

NHKの調査で、一人の若い未婚の女性が、知らぬ男たちの
汗を嗅ぐというドキュメント番組がありました。
二日間、風呂も入らず汗を思いっきり吸ったシャツの臭いを嗅ぐのでした。
6つのシャツがそれぞれビニール袋に入っていました。
女性は、恐る恐るすべての臭いを嗅ぎました。

その中に、とってもかぐわしい臭いを見つけたのでした。
調査は続き、そのかぐわしい臭いの持ち主の遺伝子と女性の遺伝子を
重ねてみました。
生まれてくるであろう架空の子供は、免疫力が高い優れた子孫になるであろうと
科学的結果を発表していました。

女性は、動物的な勘で直感したのでしょう。

少し謎が解けました。
十人十色の中からパートナーを選び
新婚生活を始める妻の娘夫婦に幸あれと願うばかりです。

長い道のりを、好きな旦那と一緒に歩んできたおばさんに、
お疲れ様でした。とそっとお礼をいうのでした。

2015年2月1日
コメント
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