時間が空いたら、とにかく洗いはじめる。
汚れた、魚焼きグリル、皿、コップ、お椀とシンクはすぐにいっぱいになる。
私は、一生懸命洗うのである。
洗濯物も一緒に片づけます。
風呂桶から、ベランダの水桶までバケツで運ぶのも私です。
妻は、もっぱら料理に専念です。
洗いやすいような、ガスレンジを選びます。
炊飯器の釜を選びます。突起物の少ない電子レンジに冷蔵庫を選びます。
洗うことを前提にした器具や電気製品の選択です。
妻は、いろんなものを汚します。洗うのは私。
出来ることを、どちらがと言うのではなく、やってしまう。
つまりチームプレイです。
こういう私も料理をすることがあります。
味は、保証できません。特に味付けが駄目なのです。
だから、美味しくないのです。
料理が終わったあとは、ガスレンジを磨きます。
シンクの水をふき取ります。
かつて広島の実家に帰った時、いつものように汚れた食器を洗っていました。
母が、目をむいてみていました。
「いつも、やらされているんか。」と小声で尋ねました。
「子供が多いけえ、出来ることをやっているんじゃ。」と
優等生的な答えをしておきました。
出来ることをやれば良いのです。
誰が何をやるなんて、決めなくて良いのです。
それが、夫婦和合の秘訣なんです。なんてね。
2015年2月13日