Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

別れ際、もっと好きになる / 乃木坂46

2015-10-25 15:54:15 | Weblog

乃木坂46、12枚目シングル「太陽ノック」のTYPE-C盤にカップリングされている、アンダーメンバー楽曲。本作は11枚目アンダー楽曲の「僕は君と会わないほうがよかったのかな」の中元日芽香に代わって、初のアンダー入りとなった堀 未央奈がセンターを務めている。

 

曲調は4つ打ちのEDMパターンにピアノが切なく絡む、乃木坂お得意のアレンジになっているが、ピアノの切ないメロディーのソロとそれに続くインド的なギターリフが入るイントロだけで、ぐいっと引っ張られる、秀逸なアレンジ。とにかく太陽ノックのカップリング曲の中では、セブンイレブン盤に入っている「羽根の記憶」と双璧かそれ以上の大好きな曲になった。

 

歌詞の世界観は、少し「気づいたら片思い」に近いかもしれない。好きになるがゆえに、欲深く、相手のことをもっと知りたくなる、切なさを極端な行動や妄想で表現しているあたり、気づいたら片思いよりもっとまっすぐな心の動きを感じられて、新しい。MVもかなり凝っていて、コメディータッチで、主人公の勘違いと片思い、妄想恋愛、曲調に合わせてインドネタを振りまきながら、この曲で初めてアンダー入りした堀未央奈を一人だけ制服のデザインを変えて、転校生的な表現で浮き上がらせ、MVの最後ではクラスメート=アンダーメンバーと談笑する姿を描くという、実際のメンバー間の関係性を盛り込んでいる。おそらく短い時間でつくられるMVなのに、かなり構成がしっかり練られていて、監督のメンバーへの愛情が感じられるのだ。

 

今日(2015年10月25日)が千秋楽となるアンダーライブシーズン4でも、この曲は披露されているらしく、ダンスの完成度や堀未央奈のセンターとしての魅力がトゥイッターでも呟かれている。そしてアンダーメンバーといえば、先週の乃木坂工事中で13枚目シングルのカップリング「嫉妬の権利」のスタジオパフォーマンスが放映されたが、このフォーメーションダンスが素晴らしく、たぶんライブ直前か、初日がスタートした位の収録なのだろう、アンダーメンバーの一体感が抜群だった。そのパフォーマンス自体はおそらく選抜組を凌駕してしまうレベル。武道館でのアンダーライブ開催も決まっているし、今一番モチベーションが高まっている時期かもしれない。ファンとしての贔屓目はあるが、それでもアンダーメンバーで武道館を埋めるなんて、乃木坂46はなんて分厚いんだろう。

 

 

 


最新の画像もっと見る