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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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思い出のアルバム9-ドイツースイス

2021年07月03日 04時11分37秒 | つれづれなるままに考えること
1999年7月ドイツおスイスに行きました。

まず最初がミュンヘンです。

ミュンヘンと言えば、
「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」と言って、
ビールで有名な街です。

ドイツのホーフブロイハウス、
これは、ドイツの有名なビアホールだそうです。
そこでたらふくビールを飲んだ。



(ビアホールのコースター)


(ビアホールの日本語パンフレット)

日本人向けのパンフレットが出来ているほど、
日本人には大受けのビアホールのようだ。
挿絵のようにウエイトレスが、
ビールジョッキの大を、片手に三個づつ持って
お客様に配る。

その昔、世間知らずの日本の農協さんが、
世界で恥じの掻き放題をしていた頃の名残のようだ。
「世界一有名な飲み屋」と書いてあるが、
呑兵衛のボクが全く知らない。

何でも、ヒトラーがここで大演説をして、
若者を戦争に向かわせたビアホールだそうで、
収容人数は900人だそうである。

ここからバスで、
ロマンティック街道と日本人が名付けた道路を抜けて、
かの有名なノイ・シュバン・シュタインへ向かう。
(ノイ=新、シュバン=白鳥、シュタイン=城、
 ノイ・シュバン・シュタイン=新築の白鳥城とでも訳す?)

まもなく100歳に手が届く所まで来ている叔母さんが、
認知症の予防で、
モナリザのジグソーパズルや、
ノイ・シュバン・シュタインのジグソーパズルで苦労していたので、
「今度ドイツへ行ったら、このお城の写真を撮って来るね」
と約束してあった。

パズルの話は別にして、お城そのものは、
とても美しい。


(美しいノイ・シュバン・シュタイン)

写真を撮ったので、ドイツでのその他の事は忘れてしまった。
覚えているのは、ライン川の川下りをしたことだ。

川の両岸には、点々とお城が建てられていて、
昔は、ここを通行するのに、
通行料金を支払う必要があったということ。

ライン川をくだると両側の岩山で川幅が急に狭く急流になり、
加えて川底が岩であるため、
岩を避けて通る都合で、
難所とされる。

その場所がローレライと言う。
ぼく達には歌で有名なローレライである。

(ライン川の岸辺の街)

(ローレライの岩山)

下手なボクの説明よりも、
You Tubeでローレライの歌を、
お聞きになりながら、景色などをご覧ください。

思い出の歌(ローレライ♪)  

ドイツでは白ワインを楽しみ、スイスへ向かいました。


(ドイツのワイン屋さんの看板)

ヨーロッパアルプスの入り口になる道路を通ってスイスに向かいました。

(ヨーロッパアルプスの入り口)


(アイガー北壁)

(登山列車)

(アイガー北壁前の登山電車乗り場で)

登山列車に乗る前の駅で、アイガー北壁を見て、
その雄大さに圧倒されましたが、
「アイガー北壁が見渡せる場所に、
お墓を作ってくれ」
そう遺言した小説家新田次郎のお墓が、
目の前の3mほど崖上にありました。

(ボクもそんな遺言にしようかな・・・苦笑)

次いでユングラウヨッホ駅に降り立ち、
ここが標高3454mで世界最高地点の駅である事、
そこに降り立った旅行者に名前入りで証明書をくれる。

スイスで印象に残ったのは、
スイスの登山列車で、
登山列車は何時も頂上に向かって傾いて居る。
列車の中でコーヒーを注文したら、
山の傾斜に合った
斜めに傾いたカップであった。


(ユングラウヨッホ駅の証明書)

ツエルマットでは、町を散策しましたが、目新しいものはなく、
やはり山岳の街 雄大な山の景色だけは何処にも負けません。


(街から見たマッターホルン)

記念のお土産に、
マッターホルンを描いた絵を一枚買いました。


(我が家の壁にかかるマッターホルン)

世界の屋根と言われるスイスの山々、
高くて氷雪に覆われて、
まさに天上の空間、
そんな感じの氷上の展望台、
 ゴルナーグラートの展望台で昼食、
周りを氷河で囲まれた景色は、空中に漂って居るようだ。

(ゴルナーグラートの展望台)

その後、スイスの丘陵地帯をハイキング、
見知らぬ高山植物を、
溶けた雪の水たまりー静かな湖面に映る山影など、
その場所へ出かけなければ見ることが出来ない感動、
体験は筆舌に絶します。

天国を歩いて居るような気持ちと言うのがあれば、
いえいえ、夢のような気持ちとは、
このことを指していると思いました。

(高山植物1)


(高山植物2)


訪ねた国はもっとあるのですが、

思いだしたらまた綴ります。

長々とご訪問頂きありがとうございました。


(旅のアルバムは途中で、一時休憩します。
皆さんの幸せと健康を祈って居ります。)
コメント (10)
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