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楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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干からびた蛙

2021年07月13日 15時46分19秒 | 日記
写真を見ると、今にも飛び掛かってきそうに見えますが、

実はカラッカラに干からびた蛙なんです。



ボクが散歩する途中にある、

集合住宅の駐輪場のコンクリートの上に居ました。

雨の日で、持って居た傘で、突いたのですがビクともしないどころか、

カラカラと音を立てて、先へ移動したのです。

ボクも驚きましたが、何カエルか知りませんが、

蟇蛙?でしょうか・・・

どうしてここに居るのか見当もつきません。

猫がくわえてきたのか?

カラスがくわえてきたのか?



思いだしたのが、芭蕉の一句。

・這い出でよ かいやが下の ひきの声

尾花沢で詠んだ句で、

かいやと言うのは、蚕屋のことで、

その床下で蟇蛙の声が聞こえ、

寂しさを紛らすために、ここへ出て来て、

私の相手をしておくれという意味のようだ。


散歩の帰りに同じところを通ったが、

干からびた蛙は居なかった。

カラスか猫か咥えて行ったのだろうか・・・

あるいは最初に見つけた時、

周りにそんな類の動物が狙って居たのだろうか・・・

ボクが写真を撮ったり、
傘の先で突いたりするところを、
ジッと窺って居たのだろうか・・・




コメント (4)
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