まずは、先週に引き続き4スタン理論の日常生活編。
今回のテーマは、美しい正座。
ザ・たっちとさくらちゃん、そして南原さんが、廣戸さんから4スタンス理論を教わって正座をしていきますが、ザ・たっちの二人は、4スタンス理論を教わる前も後も、あんまり美しい正座ではなかったな~(笑)。
指導を受けたあとは姿勢は良くなっていた二人でしたが、4スタンス理論といえども、もともとの足の短さと足に付いた肉までは、どうすることも出来ないようです(笑)。
さくらちゃんが正座をする所作と姿は、南原さんが「なんか時代劇出来そうだよ」と言うように、かなり様になっていていい感じ。
で、南原さんは4スタンス理論での正座の仕方を教わると、「なんかスーっという感じですね」。
南原さんが正座をする姿はもともと綺麗だったと思いますが、今回指導を受けてさらに所作に磨きがかかったようで。
これから南原さんが落語をやるときは、噺だけではなく、4スタンスな正座をする南原さんの姿にも注目です(笑)。
という感じの、4スタンス理論・日常生活編でしたが、近々"4スタスン理論Ⅱ"が放送されるようで。
楽しみにしたいと思います。
そして、こちらも先週に続き、門田さん、舞の海さん、志村選手をゲストに迎えての"小兵"企画。
通算567本のホームランを打っている門田さんですが、いわく、「これはごく普通に鍛えれば誰でも打てる本数だと思います」。
その話を聞いて、通算ホームラン7本の栗山さんは顔を伏せてガックリ(笑)。
南原さんから「元気出して、元気出して」と言われて背中をさすられ、やっとこさ元気を取り戻した栗山さん(笑)でしたが、「ごく普通に鍛えれば誰でも・・」とあっさり言われたら、栗山さんが落ち込むのも無理ありません(笑)。
南原さんから慰められて気を取り直した栗山さんは、アマの時はホームランバッターでもプロに入ると普通は無理だと思う・・と、再び門田さんに質問。
それに対して門田さんは、「出会った人が、面白い人と出会ったからよ、野村さんと出会うたからよ」。
門田さんは、当時南海の兼任監督だった野村さんのバッティングをひたすら見ていたそうですが、野村監督は右打ちで、門田さんは左打ち。
なので門田さんは、ベンチの鏡に逆さまに映る野村さんのバッティングフォームをひたすらジーッと見てその極意を盗んでいたそうです。
こういう話を聞くと、やはり「誰でも打てる・・」わけではなく、門田さんだから567本のホームランを打てたという感じがします。
で、現役時代の門田さんの打席と、野村さんの打席の映像を反転させて左打ちにし、二人のバッティングフォームを並べて比較していましたが、確かに二人のフォームは似ていて文字通り鏡写し。
う~む、門田さんのバッティングは野村さんから来てたのか~、と、ビックリ&納得でありました(笑)。
それから、野村監督のバットは「僕らと違ってゴッついバット使うんですよ」「重くてもバランスよく作ってるの」だったそうで、門田さんも現役時代は1㎏のバットを使っていたとのこと。
現役時代に門田さんが使っていた本物のバットを手にした南原さんは「えっ!?」と言ってその重さにビックリ顔でしたが、1kgもあるバットを使っていたとは・・・私もテレビの前でビックリでした。
野村監督のバッティグンフォームやバットを参考にしていた門田さんではありますが、ホームランに対する考え方は野村監督とはかなり違っていたようで。
とあるオープン戦で、野村さんが王さんに、「なぁワンちゃん、ホームランっていうのはヒットの延長だろ?」と言う言葉を聞かされても、門田さんは「二人で口裏合わせたでしょ」「ホームランは打とうとする意思があるから打つ(てる)んでしょ」と堂々と言ったとのこと。
そういえば以前、野村監督が現役時代の門田さんについて、ホームラン狙いの大振りばかりするのでもっとコンパクトに打てと言ったら次の打席ではさらに大振り、あきれた野村監督がホームラン打ってこいと言ったら今度はコンパクトなスイングでピッチャー返しをした、というエピソードを話してたことがあったっけ。
この話を聞いたときは、門田さんの天邪鬼っぷりといいますか、頑固っぷりに笑ってしまいましたが、世界のホームラン王にも「打とうとする意思があるから・・」と言っちゃうくらいですから、誰がなんと言おうと我が道を行く、男・門田博光ここにあり、という感じです(笑)。
それから、門田さんが自身のバッティングについて、グリップは体に密着させ位置を変えずに始動して弓のように張りつめ溜まったパワーをスイングで爆発させる、という話もしていて、これも大変興味深く聞いてしまいました。
あとは、舞の海さんと横綱・曙が戦ったVTRを見て、勝った舞の海さん自身の解説があったり、舞の海さんの八双跳びの実演などがありつつ、ゲストの三人から"小兵哲学"について。
志村選手は、小さいことを不利だと思わない。小さくても出来ることはあるし小さいからこそ何が出来るのかを考える。
舞の海さんは、固定観念を持たない。
そして、門田さんは「三人目が言うの、これ、しんどいのよ」と、まずは前置きでひと笑い(笑)。
で、門田さんいわく、「私も高校時代ホームラン3年間打ったこともないのに、プロ入って500本打てました」「今の若い子供さんたちはすぐ結果を出したがる」「自分ですぐ結着をつけてはいかん、判断をしてはいかん」。
高校時代ホームランを打ったことがないという話には、スタジオのお客さんもかなりビックリしてる様子でしたが、私もテレビの前でまたまたビックリ。
う~む、「自分ですぐ結着をつけてはいかん」という言葉は、そんな門田さんが言うだけに、かなり説得力がありました。
門田さんは、あくまでも我が道を行く、♪思い込んだら~試練の道を・・の、南海の星です(笑)。
そして、野球は止まっているボールを打つわけではなく、相手のボールの速さや力を利用するので、それを利用すれば飛距離は出るはずだ、とのことでしたが、
南原 「そこをずっと追い求めて・・」
門田 「うん、そうでないと、(自分が)可愛そうじゃないっていう・・ウッフフフ(自分を指差し)考えがしますよね(笑)、大きい人がホンな全部勝つのか世の中?っていう気がするじゃない」
南原 「いや~・・・カッコいいっすね~!」
門田 「だって、あと1年でチャンチャンコだもん」
南原 (笑)
ってなやり取り(笑)。
前回、そして今回と、還暦間近の門田さんの話は含蓄があって面白かったですし、その信念と頑固さは、南原さんの言うようにカッコよかったです(笑)。
今回のテーマは、美しい正座。
ザ・たっちとさくらちゃん、そして南原さんが、廣戸さんから4スタンス理論を教わって正座をしていきますが、ザ・たっちの二人は、4スタンス理論を教わる前も後も、あんまり美しい正座ではなかったな~(笑)。
指導を受けたあとは姿勢は良くなっていた二人でしたが、4スタンス理論といえども、もともとの足の短さと足に付いた肉までは、どうすることも出来ないようです(笑)。
さくらちゃんが正座をする所作と姿は、南原さんが「なんか時代劇出来そうだよ」と言うように、かなり様になっていていい感じ。
で、南原さんは4スタンス理論での正座の仕方を教わると、「なんかスーっという感じですね」。
南原さんが正座をする姿はもともと綺麗だったと思いますが、今回指導を受けてさらに所作に磨きがかかったようで。
これから南原さんが落語をやるときは、噺だけではなく、4スタンスな正座をする南原さんの姿にも注目です(笑)。
という感じの、4スタンス理論・日常生活編でしたが、近々"4スタスン理論Ⅱ"が放送されるようで。
楽しみにしたいと思います。
そして、こちらも先週に続き、門田さん、舞の海さん、志村選手をゲストに迎えての"小兵"企画。
通算567本のホームランを打っている門田さんですが、いわく、「これはごく普通に鍛えれば誰でも打てる本数だと思います」。
その話を聞いて、通算ホームラン7本の栗山さんは顔を伏せてガックリ(笑)。
南原さんから「元気出して、元気出して」と言われて背中をさすられ、やっとこさ元気を取り戻した栗山さん(笑)でしたが、「ごく普通に鍛えれば誰でも・・」とあっさり言われたら、栗山さんが落ち込むのも無理ありません(笑)。
南原さんから慰められて気を取り直した栗山さんは、アマの時はホームランバッターでもプロに入ると普通は無理だと思う・・と、再び門田さんに質問。
それに対して門田さんは、「出会った人が、面白い人と出会ったからよ、野村さんと出会うたからよ」。
門田さんは、当時南海の兼任監督だった野村さんのバッティングをひたすら見ていたそうですが、野村監督は右打ちで、門田さんは左打ち。
なので門田さんは、ベンチの鏡に逆さまに映る野村さんのバッティングフォームをひたすらジーッと見てその極意を盗んでいたそうです。
こういう話を聞くと、やはり「誰でも打てる・・」わけではなく、門田さんだから567本のホームランを打てたという感じがします。
で、現役時代の門田さんの打席と、野村さんの打席の映像を反転させて左打ちにし、二人のバッティングフォームを並べて比較していましたが、確かに二人のフォームは似ていて文字通り鏡写し。
う~む、門田さんのバッティングは野村さんから来てたのか~、と、ビックリ&納得でありました(笑)。
それから、野村監督のバットは「僕らと違ってゴッついバット使うんですよ」「重くてもバランスよく作ってるの」だったそうで、門田さんも現役時代は1㎏のバットを使っていたとのこと。
現役時代に門田さんが使っていた本物のバットを手にした南原さんは「えっ!?」と言ってその重さにビックリ顔でしたが、1kgもあるバットを使っていたとは・・・私もテレビの前でビックリでした。
野村監督のバッティグンフォームやバットを参考にしていた門田さんではありますが、ホームランに対する考え方は野村監督とはかなり違っていたようで。
とあるオープン戦で、野村さんが王さんに、「なぁワンちゃん、ホームランっていうのはヒットの延長だろ?」と言う言葉を聞かされても、門田さんは「二人で口裏合わせたでしょ」「ホームランは打とうとする意思があるから打つ(てる)んでしょ」と堂々と言ったとのこと。
そういえば以前、野村監督が現役時代の門田さんについて、ホームラン狙いの大振りばかりするのでもっとコンパクトに打てと言ったら次の打席ではさらに大振り、あきれた野村監督がホームラン打ってこいと言ったら今度はコンパクトなスイングでピッチャー返しをした、というエピソードを話してたことがあったっけ。
この話を聞いたときは、門田さんの天邪鬼っぷりといいますか、頑固っぷりに笑ってしまいましたが、世界のホームラン王にも「打とうとする意思があるから・・」と言っちゃうくらいですから、誰がなんと言おうと我が道を行く、男・門田博光ここにあり、という感じです(笑)。
それから、門田さんが自身のバッティングについて、グリップは体に密着させ位置を変えずに始動して弓のように張りつめ溜まったパワーをスイングで爆発させる、という話もしていて、これも大変興味深く聞いてしまいました。
あとは、舞の海さんと横綱・曙が戦ったVTRを見て、勝った舞の海さん自身の解説があったり、舞の海さんの八双跳びの実演などがありつつ、ゲストの三人から"小兵哲学"について。
志村選手は、小さいことを不利だと思わない。小さくても出来ることはあるし小さいからこそ何が出来るのかを考える。
舞の海さんは、固定観念を持たない。
そして、門田さんは「三人目が言うの、これ、しんどいのよ」と、まずは前置きでひと笑い(笑)。
で、門田さんいわく、「私も高校時代ホームラン3年間打ったこともないのに、プロ入って500本打てました」「今の若い子供さんたちはすぐ結果を出したがる」「自分ですぐ結着をつけてはいかん、判断をしてはいかん」。
高校時代ホームランを打ったことがないという話には、スタジオのお客さんもかなりビックリしてる様子でしたが、私もテレビの前でまたまたビックリ。
う~む、「自分ですぐ結着をつけてはいかん」という言葉は、そんな門田さんが言うだけに、かなり説得力がありました。
門田さんは、あくまでも我が道を行く、♪思い込んだら~試練の道を・・の、南海の星です(笑)。
そして、野球は止まっているボールを打つわけではなく、相手のボールの速さや力を利用するので、それを利用すれば飛距離は出るはずだ、とのことでしたが、
南原 「そこをずっと追い求めて・・」
門田 「うん、そうでないと、(自分が)可愛そうじゃないっていう・・ウッフフフ(自分を指差し)考えがしますよね(笑)、大きい人がホンな全部勝つのか世の中?っていう気がするじゃない」
南原 「いや~・・・カッコいいっすね~!」
門田 「だって、あと1年でチャンチャンコだもん」
南原 (笑)
ってなやり取り(笑)。
前回、そして今回と、還暦間近の門田さんの話は含蓄があって面白かったですし、その信念と頑固さは、南原さんの言うようにカッコよかったです(笑)。