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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『スポーツドリーム』 5/17

2008年05月18日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、元・総合格闘家の須藤元気さん。

須藤さんは昨年末に結婚をしたとのこと。
「女性の強さを再確認しましたね」と言う須藤さんの結婚生活は、しっかりとしたヒエラルキーが出来ていて「嫁さん、ネコ2匹、僕(の順番)だったんです最初は。段々段々、嫁さん、ネコ2匹、ネコの餌、僕ぐらいになってきて(笑)、段々厳しい立場に・・」「昨日もネコ砂運ばされて」という具合になっているそうで(笑)。
それを聞いた南原さんは、

南原 「正しい結婚ですよ」
須藤 「いや~」
南原 「だいたいね」
須藤 「はい」
南原 「もう敵わない人と結婚しますから。この人には敵わないだろうっていう人と」
須藤 「あぁ・・はい」

ってなことを言ってましたが、南原さんの言葉には実感がこもっていて真実味があったな~(笑)。
南原家のヒエラルキーがどうなっているのか気になるところですが、南原さんがてっぺんじゃないことは間違いないでしょう(笑)。
それから、須藤さんが『無意識はいつも君に語りかける』という本を出版したという話では、

南原 「ちなみに、"人間の決定的な過ちとは、お互いを全く意識せずにそれぞれの人生を生きていると思い込んでることだろう"と」
須藤 「はい」
南原 「というようなことが(本に書いてある)」
須藤 「はい」
南原 「これ、こういうこと奥さんに見せたりとかするんですか?」
須藤 「嫁さんは読まないですね」
南原 「アッハハハハハ」
須藤 「興味ないです(笑)」
南原 「アッハハハハハ、アッハハハハハ」
須藤 「(笑)」
南原 「女性に読んでもらいたい感じ・・」
須藤 「そうですね、女性向けに書いた本なんですが」
南原 「そっと、こう置いたりとか、前のあれ、『風の谷のあの人と結婚する方法』これ15万部売れたんですね」
須藤 「はい、ありがとうございます」
南原 「書店でも平積みになってたもん」
須藤 「ありがとうございます」
南原 「嫁さん読んだんですか?これ」
須藤 「嫁さんはたぶん読んでないですね(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
須藤 「一応、読んで欲しいから「読んでくれ」って言ったですけど」
南原 「うん」
須藤 「「あぁ、いつか読むよ」とか」
南原 「アッハハハハハ、アッハハハハハハ」
須藤 「あの、あまり僕に興味ないんですよね」
南原 「アッハハハハハ、アッハハハハハハ、いいっすね~えぇ(笑)」

ってな感じで、ここでも嫁さん話で大盛り上がり、いや、大笑いの南原さん(笑)。
さらに、須藤さん自身が脚本・監督をして短編映画を撮っているという話でも、

南原 「それ(映画)奥さんご覧になったんですか?」
須藤 「はい、ラフで見たんですが、「ま、初めてにしちゃ良いんじゃない」」
南原 「アッハハハハハハハ」
須藤 「ハッハハハハ」
南原 「厳しい師匠、師匠厳しいっすね~(笑)、ハッハハハハ」
須藤 「周りの人は絶賛なんですけども(笑)」
南原 「アッハハハハ」

と、南原さんは大笑い(笑)。
南原さんは、須藤さんの奥さんの「読んでない」「見てない」という言葉が聞きたくて嫁さん話をフッてるという感じでしたが(笑)、とにもかくにも、"男はつらいよ"の須藤さんでありました(笑)。


そんな嫁さん話だけではなく(笑)、須藤さんは高校生の頃レスリングをやりながら表参道でストリートミュージシャンもやっていたという話もしてましたが、

須藤 「高校生の頃、ミュージシャンになるか格闘家になるか真剣に迷って、で、格闘家になったんですが、南原さんもないですか?お笑いっていう選択肢一個だけでしたか?」
南原 「そんなことないよ、アイドルだもん」
須藤 「あっ(笑)、ハッハハ、はい(笑)」
南原 「たのきんの次とか狙ってたもん」
須藤 「ハッハハハ、そうですか(笑)」

ってなやり取り(笑)。
真面目な口調でさも当たり前というふうに「アイドルだもん」って言われたら、須藤さんが戸惑うのも無理ありません(笑)。
ザ・ベストテン世代の南原さんですから、たのきんの次を狙うのは当然ではありますが(笑)、残念ながらその座を射止めることが出来ず、黒柳さんのことを「お母さ~ん」と言えなくて(モノマネでは何度も聞きましたが・笑)さぞ無念だったことでしょう(笑)。


あとは、現役時代にCDデビューをしたという話も。
須藤さんいわく「良い曲にはなったんですけれども・・う~ん、なかなかやはり継続しないと音楽は難しいなということで」とのことでしたが、

南原 「ネコ缶の話すればいいじゃないですか」
須藤 「はい?」
南原 「ネコ缶の話」
須藤 「ネコ缶?」
南原 「えぇ、ネコ缶の、その何か、"俺は一時代築いて家ん中でも王様になろうと思ったら"」
須藤 「はい」
南原 「"今はネコ缶の、ネコのエサの準備でおおわらわだ"とか」
須藤 「そういう歌ですか?(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
須藤 「それ何か、何かすごい企画ものっぽいじゃないですか(笑)」
南原 「何を言ってんですか、人が求めてるものと自分がやりたいものは一致しないんですよ、それ僕、ブラックビスケッツで学んだんですよ」
須藤 「ハッハハハハハ、なるほど(笑)」
南原 「そうなん・・自分がやりたいことは、最後の最後に出てくるんですよ」

ってなやり取りも。
得意の思いつき発言はとりあえず置いといて(笑)。
南原さんは気楽な口調で「人が求めてるものと自分がやりたいものは一致しないんですよ」と言ってましたが、この言葉はけっこう重みのある言葉だったような気がします。
南原さんの苦悩・・と言ったらちょっと大袈裟ですが、普段はあまり見せない部分の南原さんの心のうちを垣間見たような感じでした。

で、今回のリクエストは、話にも出てきた須藤さんの曲がかかっていましたが、曲の前には、

南原 「じゃ、それを10秒ほど」
須藤 「10秒ですか?短っ!」
南原 「アッハハハ、アッハハハハ」
須藤 「10秒じゃイントロで終わりじゃないですか(笑)」
南原 「アッハハハ、え?(笑)」
須藤 「僕の声がまだ出てないですよ」
南原 「あ、歌ってるんですか?(笑)」
須藤 「歌ってます、歌ってるっていうか僕の、僕のCDですから」
南原 「あ、そうですか~。じゃあしょうがないな~」
南原・須藤「ハッハハハハハ」
須藤 「ゲスト(笑)」
南原 「あ、ゲスト。あ~そうですねそうですね」
須藤 「僕ゲストです(笑)」
南原 「あ~そうですそうです」

というやり取りがありつつも、結局フルコーラスかかってました(笑)。


あとは、須藤さんが以前書いた本を読んで、「ありがとうっていうの、僕もね、あれから意識して考えるようにしてますよ」「ありがとうって言ったらありがとうって返ってくる」「うちの九十歳のおばあちゃんも言ってましたよ」という南原さんの話や、須藤さんが四国八十八ヶ所巡りをしたという話(南原さんからは「根来寺はよく遊びに行ってました、小学校の時チャリンコで」という話も・笑)などがあったりして、終始和やかムード・・・『スポーツドリーム』と言いながら、ほとんどスポーツの話は出てこなかった30分でありました(笑)。


来週に続く・・・。




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