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矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

最近購入したお勧め著書 

2016-10-21 06:40:21 | 著書紹介
医学関係のお勧め著書2冊です。

当院にて教育回診をしていただいた聖隷三方原病院の森雅紀先生らの編集された緩和医療のレジデントマニュアル。

「緩和ケアレジデントマニュアル」(医学書院) 新進気鋭の緩和医療医師らの編集
緩和医療について、体系的に要点がわかるようにまとめられています。ポケットに入るサイズで便利です。
私も購入して、参考にさせていただいております。

もうひとつは、感染対策の本。

この2-3年、看護師学生の教育に携わるようになり、感染対策の面の教育についてトレーニングが必要と感じております。

「感染対策40の鉄則」(医学書院)坂本史衣先生著


感染対策、特に消毒などや廃棄物、そのほかこれまで自分があまり携わらなかった点について、要点を確認するため購入させていただきました。
レイアウトが見やすいので、パラパラと全体をオーバービューしやすいと思いました。



緩和医療のリーダー 森雅紀先生をお迎えして

2016-10-18 23:38:30 | 医学教育
本日夕方から、明日にかけまして、緩和医療の第一人者としてリーダーシップを発揮されている聖隷三方病院の森雅紀先生にお越しいただきました。

森先生とは臨床留学プログラムのN プログラムの同窓でもあり、米国内科学会ACPの日本支部年次総会などでもお会いしてきました。

この度、念願かない、当院にお越しいただき、本当にうれしく思っています。

明日は早朝から、終日当院でラウンド、教育回診などをしていただきます。

たくさんの話題と臨床研究、将来ビジョンなどをお話いただきました。

院内講演会では、「エビデンスに基づいた緩和医療」というテーマでお話いただきます。

日時
2016年10月19日(水)
17:20から、

場所 水戸協同病院の4F 講堂 (参加無料、登録不要です)。

懇親会にて。。話が学生から、研修医、フェロー、私も、尽きず、楽しいひとときでした。

水戸名物のアンコウ鍋を囲んで。









高校生向けの英語での講演会 2つ

2016-10-18 12:56:11 | 感染症関連
高校生向けのセッションを2つ担当させていただくことになりました。



日時 10月24日月曜日 福島県立磐城高校 「筑波大学の出前講義」となります。

   内容は、英語で、AMR G7伊勢志摩サミットで、国家課題となった「抗菌薬耐性への取り組み」について、グループディスカッションするセッションを設けます。



もうひとつは、一度見学に伺いたいと思っていたISAK 軽井沢にある全寮制の国際高等学校へ。

日時 2017年2月20日(月)に、100名ぐらいの学生さん向けにセッションをさせていただくことになりました。

    ゲストスピーカーとしてお招きいただき、大変、光栄に感じます。世界中から集まっている高校生の方なので、大変、楽しみです。
   
    内容は、プロフェッショナルとしてのキャリア形成などを中心になります。今取り組んでいるグローバルヘルスに関連して進める予定です。

    英語のセッションで、非常にモーティベーションが上がっています!



明日、IBS茨城放送ラジオ (ローカル放送)出演します。 

2016-10-17 18:54:00 | 感染症関連
2016年10月18日火曜日 9:35-45AMの10分間程度ですが、茨城放送のラジオに出演させていただきます。

AM水戸局 1197KHz・土浦・県西局 1458 KHz
FM水戸局 94.6 MHz・日立局 88.1 MHz

番組名はHappyパンチ

JAさわやかモーニングで

「ワクチン渡航外来」について お話いたします。


健康に関するシリーズで当院の医師が出演されています。

私のほうは、「予防医学」を推進するため、ワクチン渡航外来について、主に成人のワクチン予防、渡航に関する予防について概要をお話しいたします。




11月29日(火)夕方 グローバルヘルスの教育イベント

2016-10-16 16:21:31 | 感染症関連
秋の目白押し教育イベントの日程が確定しました。

11月29日火曜日 17:30-19:00まで。

場所 水戸協同病院 4F講堂(予定)

演者 米国疾病管理センター CDC 小林美和子先生
ご略歴 筑波大学卒業、聖路加国際病院を経て、渡米。
マウントサイナイ・ベスイスラエスで内科レジデント、同チーフレジデント
エモリー大学感染症科フェロー、WHO結核コントロールプログラム(カンボジア)
その後、現職。CDCでは、エボラ出血熱対策チーム、肺炎球菌ワクチンPCV 13の成人への使用に関するガイドライン作成など。

内容 は、美和子先生のキャリアのご紹介、グローバルヘルスの実体験、肺炎球菌ワクチンのアップデートなどを予定しております。

公私ともに仲よくさせていただいておりますが、このような形で1年ぶりに再会できますのは何よりうれしいです。


秋の晴天の日

2016-10-16 08:17:01 | 日記
東北に魅せられています。

今週は、本当にお天気に恵まれて、名前の通り、「晴れ女」です!

仕事で、ご縁をいただいた秋田、青森。森林のみどりの深さにこころのそこから癒されています。リフレッシュできる機会となりました。

雲ひとつない晴天と木漏れ日、夕日をシェアさせていただきます。








夕日は写真で見ると”花マル”のような形をしていて、とても気に入りました。
瀬戸内海の静かな海で育ち、沖縄の群青色の太平洋で夢見ながら過ごした研修医時代、そしてほぼ初めて?の日本海での夕日です。
この海の先はどうなっているのかなあ、と考えながら、ワクワクするぐらいロマンを感じます。


地元のワインがあるとのことで、興味深々で、試してみました。写真が横向きですが。


秋の教育イベント その2

2016-10-14 23:51:39 | 感染症関連
テクノロジーの恩恵で、日米間のケースカンファレンスは当院では、 "ルーティン”になりつつあります。

いろいろな方とカンファレンスをすることで、当院のフェロー、レジデントの方に、いろいろな感染症科専門医の考え方、プロフェッショナリズムを体感していただきたいと願っております。

秋のWeb-conferenceで、ユタ大学感染症科フェローの津覇実史先生(自治医科大学ご卒業)にもケースカンファレンスをしていただけることになりました。

津覇先生は、自治医科大学の、私の着任早々の最初の”教え子”の方です! 自宅で最初で最後の?ホームパーティをしたときの6年生のメンバーです。

”かつての学生さん””研修医”の方々が、ぞくぞくとご立派になって、私のコラボレーターとしてご一緒させていただけるのは、”究極のぜいたく”でして、本当にうれしいことです。

日程調整中のため、またアナウンスさせていただきます。

教育のグローバル化の恩恵を、今後ますます活用して、より多様性の高い教育を実践してまいります。

能代厚生医療センター 講演会 終了

2016-10-14 23:30:35 | 感染症関連
2度目の秋田に参りました。

名前の通り、今回は「晴れ女」の週末となりそうです。ついた秋田空港は、お昼から雨が降ったとのことでしたが、夕方の移動時は晴れでした。

東北にものすごく魅せられまして、緑の深さに心がしみます。雄大で、神聖な感じのする森と雲を見ながら空港に高度低下していきました。

初めての街、能代。病院は「病院祭」という行事の準備をされており、非常にすばらしいと感じました。

Infection Control Team ICTの皆様の気さくで、暖かいお人柄が、心にしみました。出会いって、大切ですね。。

Small worldですが、前職でご一緒させていただいていた感染管理看護師さんとこちらの病院の感染管理看護師さんが、専門コースの同期だそうで、事前に私がお伺いすることなどでお話されたそうでした! すごいsmall world! と思いました。世界は狭いですね。

1時間の講演後、最前列に座ってくださった研修医の方々。感染症のフォローの仕方などで真剣に質問してくださり、”熱い”会話となりました。
一期一会で、一度の出会いを大切にしつつ、ぜひまたお会いしたいです!




懇親会をしていただき、本当に楽しい雰囲気で、真剣に病院の方向性を確認する一面と、みんなで冗談をかわしながら、しかし真摯に本音でコミュニケーションできる間柄のご様子を垣間見ました。仕事は、こういった和気あいあいと楽しく、しかし、プロフェッショナルにできる間柄がよいですね。

能代の地酒だそうです。ワインのようなお味でした。少し味見させていただきました。


記念写真。楽しいひとときでした。




秋は、当院で教育イベントが目白押しです。

2016-10-13 21:33:50 | 感染症関連
この秋、当院で、さまざまな教育イベントが開催されます。

人とのご縁で、友人、知人の先生がたが当院にお越しくださいます。


2016年10月19日(水) 聖隷三方病院 森雅紀先生 (京都大学卒、米国内科・腫瘍内科・緩和医療専門医)
朝、当院のカンファレンス参加、午後教育回診、夕方、院内講演会

院内講演会
場所 水戸協同病院 4F 講堂 17:20-
(事前登録不要)

日本で緩和医療のリーダーシップをとっていらっしゃる新進気鋭の森雅紀先生。
先日、医学界新聞にも記事が掲載されていました。

エビデンスに基づいた緩和医療。患者さんのために何をして差し上げられるか、考える機会になると思います。

2016年11月10日(木)カリフォルニア大学デービス校
感染症科フェロー 上野理恵先生 (神戸大学卒、米国内科専門医)

朝から、当院カンファレンス参加、感染症科ラウンド

時間 12:00-13:00
場所 水戸協同病院 第1会議室

2016年11月16日(水) トロント大学移植感染症科 名取洋一郎先生 ほか
Skype ケースカンファレンス

時間 11:30AM-12:30PM (予定) スカイプによるカンファレンス
場所 水戸協同病院 応接室

(乞うご期待)
2016年11月28 or 29日(調整中) 
筑波大学ご卒業で、現在、米国疾病管理センター CDC の小林美和子先生(米国内科・感染症科専門医)
内容時間など、調整中
  予定は変更になる場合がございます。




明日 秋田県の能代厚生医療センターで講演です。

2016-10-13 21:30:18 | 感染症関連
明日は、秋田県の能代厚生医療センターにお伺いさせていただきます。

秋田は2回目です。夏以来、風光明媚な東北のいろいろな場所や文化に魅せられています。少しまとまった時間があれば東北のいろいろなところを見て回りたいです。

抗菌薬について、お話させていただきます。

折しも、AMR(抗菌薬耐性)への対策で、G7の国家議題となっています。

みんなで取り組みましょう!

何気ない日常が本当にありがたい

2016-10-12 23:43:51 | 感染症関連
仕事が重なり、現在、1つ締め切りが過ぎてしまった原稿があります。

出張やレクチャ、講義が重なるとひとつひとつの完成度を高めるのが難しくなりますが、現在、懸命にベストを尽くしております。

ストレスを感じる日々に、朝、出勤し、いつもと変わらない同志たち、職場の素晴らしい協力的な方々と仕事を始めると、ありがたさを身にしみて感じます。

私の大きな夢は、当院で実現できている、いわば”理想的な感染症の診療文化、環境”を、医学部教育(大学病院)でも実現することです。

同志を増やし、少しでも臨床教育のための臨床力そのものと臨床教育スキルを兼ね備えた人材育成を継続して続けたいと思います。

水戸に住んで2年半ですが、駅が近く、東京から直通で帰宅できる快適さにも本当に心地よく感じています。

千波湖にも癒されます。水戸のグルメのすばらしさにもずっと魅せられています。

茨城県特訓ゼミ 2016 第2弾のお知らせ

2016-10-11 22:05:08 | 感染症関連
昨年度、茨城県、水戸協同病院、IDATENで協力して開催しました、”茨城県主催の特訓ゼミ”ですが、2016年度も3回開催されます。

第2回は感染症カンファレンスがあります(ご注意:私は講師ではございません)。

ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

申し込みサイトは下記です。

茨城県特訓ゼミサイト

若手の方と楽しいひととき

2016-10-10 10:32:58 | 日記
昨日は、神戸に日帰りでしたが、たのしいひとときをいただきました。

とってもやる気のある薬剤師の方々との研修会で、私の担当はケーススタディ。医療関連の髄膜炎に関してグループワークをしていただきました。

大半の方が臨床で髄膜炎を見たことはないという状況でしたので、ケースの場面が想像するには難しかったかもしれません。

神戸まで行って、普通に日帰りがon timeでできる日本は本当に奇跡的だと思います。本日はお休みさせていただきます。

運動を1時間ほどする予定です。30日(日)の記念すべき水戸黄門漫遊マラソンに出場しますため、”クンレン”(トレーニング)しないと制限時間内にゴールできないかもしません(!)  増田明美さんもゲストの公式のマラソンです。

羽田空港の案内ロボットが、すごいな〜と思いましたので、一枚。人工知能で人の役割が置き換わる?のでしょうか。


今週、ソムリエの方に教えていただいた赤ワイン。
ローズロック ピノノワール 2014.

シンガポールの友人たちといただいた日本のワイン。メルロー。軽い感じでした。



評判よいようです。