今年のAMEE 2016の総括 その1
1. 参加10周年
2. Research paperのreviewerとして4 回目
3. ポスターor oralも2008年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2016年と継続しています。
4. Plenary lecture 全員参加セッションで初めて質問しました。
2006年にストックホルムで開催されたKarolinska and Harvardのjoint faculty developmentコースに参加したのが大きな分岐点となりました。
そこでかけがえのない友人たちと出会い、AMEEを紹介していただき、AMEE学会やシンガポール、New Yorkなどで交流を続け信頼関係も厚いコラボレーションができる形になっています。Friendshipも10周年でした。
医療者教育修士(MHPE)を取得してから、学会でもreviewerのお仕事をいただけるようになりました。リサーチについて勉強する機会となっております。
ポスター(一部はoralで若手の方にしていただきました)は、これまで医学教育活動をreportするものが大半でしたが、Ph.Dプロジェクトの一部の発表もしました。日本からも50名以上の参加者がいたそうで、過去最高のようです。
学会全体としてもハイクオリティーなリサーチが増えている印象を持ちました。進化を肌で感じます。
全員参加のPlenary sessionで、医学生さんのプレゼンテーションが素晴らしく、質問させていただきました。
積極的に質問する姿勢をいつも持っていますが、実行できて1つ目標達成です。
圧巻は最終日のCompetency-based medical education (CBME)コンピテンシー基盤型医学教育の是非を問うシンポジウムで白熱したディスカッションが展開されたこと。
演者が、まさにこの領域の世界的リーダーで、最終日の午前中、参加者も少なくなる時間帯ですが、会場は満場に近い盛況でした。
プログラムで錚々たる演者の名前を見て、絶対参加したいと思い、気合を入れて参加しました。
予想通り、シンポジストのプレゼンテーションは圧巻。
シンポジストとして米国、カナダ、オランダ、など重要組織の重職の方がたを中心に参集していました。
結論として、CBMEは、現時点ではbest availableであるが、労力がかかり、現場では導入・実施に疲弊している状況もある、などの議論が主体でした。
私も発言の機会をうかがっていましたが、時間切れになってきてタイミングが難しく断念しました。
米国、英国、オランダなどのリーダー諸国とその国からの参加者に発言の主導権が握られている状況で、日本はCBMEを80あまりの医学部が導入する準備をしている段階で、そのような国もある、ということをシェアしたいと考えていました。
別の形の”植民地化”でないかとの懸念も、途上国を中心にあります。
議論はTo be continued となっています。
来年のAMEEにも万全の準備をして臨みたいと思っております。
1. 参加10周年
2. Research paperのreviewerとして4 回目
3. ポスターor oralも2008年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2016年と継続しています。
4. Plenary lecture 全員参加セッションで初めて質問しました。
2006年にストックホルムで開催されたKarolinska and Harvardのjoint faculty developmentコースに参加したのが大きな分岐点となりました。
そこでかけがえのない友人たちと出会い、AMEEを紹介していただき、AMEE学会やシンガポール、New Yorkなどで交流を続け信頼関係も厚いコラボレーションができる形になっています。Friendshipも10周年でした。
医療者教育修士(MHPE)を取得してから、学会でもreviewerのお仕事をいただけるようになりました。リサーチについて勉強する機会となっております。
ポスター(一部はoralで若手の方にしていただきました)は、これまで医学教育活動をreportするものが大半でしたが、Ph.Dプロジェクトの一部の発表もしました。日本からも50名以上の参加者がいたそうで、過去最高のようです。
学会全体としてもハイクオリティーなリサーチが増えている印象を持ちました。進化を肌で感じます。
全員参加のPlenary sessionで、医学生さんのプレゼンテーションが素晴らしく、質問させていただきました。
積極的に質問する姿勢をいつも持っていますが、実行できて1つ目標達成です。
圧巻は最終日のCompetency-based medical education (CBME)コンピテンシー基盤型医学教育の是非を問うシンポジウムで白熱したディスカッションが展開されたこと。
演者が、まさにこの領域の世界的リーダーで、最終日の午前中、参加者も少なくなる時間帯ですが、会場は満場に近い盛況でした。
プログラムで錚々たる演者の名前を見て、絶対参加したいと思い、気合を入れて参加しました。
予想通り、シンポジストのプレゼンテーションは圧巻。
シンポジストとして米国、カナダ、オランダ、など重要組織の重職の方がたを中心に参集していました。
結論として、CBMEは、現時点ではbest availableであるが、労力がかかり、現場では導入・実施に疲弊している状況もある、などの議論が主体でした。
私も発言の機会をうかがっていましたが、時間切れになってきてタイミングが難しく断念しました。
米国、英国、オランダなどのリーダー諸国とその国からの参加者に発言の主導権が握られている状況で、日本はCBMEを80あまりの医学部が導入する準備をしている段階で、そのような国もある、ということをシェアしたいと考えていました。
別の形の”植民地化”でないかとの懸念も、途上国を中心にあります。
議論はTo be continued となっています。
来年のAMEEにも万全の準備をして臨みたいと思っております。