先日、Asia Pacific Medical Education Conference APMEC という学会に初めて参加しました。医学教育の学会は、AMEE (ヨーロッパ医学教育学会)が、現在、最大かつ
世界のリーダーシップを取る役割を担いつつあります。
(米国の医学教育学会AAMCは、主としてDeans’ conferenceだそうで、米国内のpoliticsばかり?という評価もあり、国外の話題にはほとんど興味も示さないとのことです)
APMEC
http://medicine.nus.edu.sg/meu/apmec8/
AMEE
http://www.amee.org/index.asp?cookies=True
AAMC
https://www.aamc.org/
学会期間中に、Hopkins時代の同級生が数名、組織の中枢にいるので、
Duke-NUS, などをはじめ、新設の病院などを見学させていただきました。
http://www.duke-nus.edu.sg/web/index.php
シンガポールの病院は、5-6箇所teaching hospitalがあるそうですが、
すべての病院で、すべてのspecialtyで、ACGME-Iのaccreditationを受ける準備をしているそうです。UKシステムから、USシステムへの移行の過渡期で、大変だそうですが、それでも、positiveに、シンガポールの国家の発展のために、
かなり強力に進んでいる印象でした。
シンガポールの新設病院も見学しましたが、まさに、
”勤勉で器用なアジアカルチャー”+ ”欧米の体系的システム”=”世界最高の診療+教育”
のような印象を持ちました。
ACGME-I導入に関して、印象的なのは、やはり、彼らにとっても、US-basedのシステムが、シンガポールのアジアcontextに合わない点もあるため、議論を重ねている点です。現場の混乱や、facultyらの混乱も大きく、今後、どうなるのか、といった声も聞かれましたが、推進しているのは間違いないです。
マレーシアもJohns Hopkins大学との合同医学部が誕生しており、
今後、アジア圏内で、日本が医学教育、卒後教育の質の向上、教育方法の進化の面で、”missed the boat" という状況にならないように、情報収集すべきと実感します。
百聞は一見にしかず、一度、シンガポールの大学・病院も見学されることを
皆様に、お勧めします。ちょうど日本からもどこかの病院の関係者が10名ぐらいのグループで見学されていました。
世界のリーダーシップを取る役割を担いつつあります。
(米国の医学教育学会AAMCは、主としてDeans’ conferenceだそうで、米国内のpoliticsばかり?という評価もあり、国外の話題にはほとんど興味も示さないとのことです)
APMEC
http://medicine.nus.edu.sg/meu/apmec8/
AMEE
http://www.amee.org/index.asp?cookies=True
AAMC
https://www.aamc.org/
学会期間中に、Hopkins時代の同級生が数名、組織の中枢にいるので、
Duke-NUS, などをはじめ、新設の病院などを見学させていただきました。
http://www.duke-nus.edu.sg/web/index.php
シンガポールの病院は、5-6箇所teaching hospitalがあるそうですが、
すべての病院で、すべてのspecialtyで、ACGME-Iのaccreditationを受ける準備をしているそうです。UKシステムから、USシステムへの移行の過渡期で、大変だそうですが、それでも、positiveに、シンガポールの国家の発展のために、
かなり強力に進んでいる印象でした。
シンガポールの新設病院も見学しましたが、まさに、
”勤勉で器用なアジアカルチャー”+ ”欧米の体系的システム”=”世界最高の診療+教育”
のような印象を持ちました。
ACGME-I導入に関して、印象的なのは、やはり、彼らにとっても、US-basedのシステムが、シンガポールのアジアcontextに合わない点もあるため、議論を重ねている点です。現場の混乱や、facultyらの混乱も大きく、今後、どうなるのか、といった声も聞かれましたが、推進しているのは間違いないです。
マレーシアもJohns Hopkins大学との合同医学部が誕生しており、
今後、アジア圏内で、日本が医学教育、卒後教育の質の向上、教育方法の進化の面で、”missed the boat" という状況にならないように、情報収集すべきと実感します。
百聞は一見にしかず、一度、シンガポールの大学・病院も見学されることを
皆様に、お勧めします。ちょうど日本からもどこかの病院の関係者が10名ぐらいのグループで見学されていました。