矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

世界で腕試し!

2011-01-17 12:31:32 | グローバリゼーション関連
学生さんへお知らせです。

私が尊敬してやまない石倉洋子先生、黒川清先生らがブログで宣伝されていますが、下記、ぜひ、見てみてください。

締め切りが近い2月1日です。

スイス St. Gallen 世界学生エッセイコンテスト
http://www.stgallen-symposium.org/

沖縄でも、科学に関するエッセイコンテストがあるそうです。
http://www.oist.jp/en/news-archive/38-2010/703-essay2011.html


私が学生だったら、絶対応募して、現地に参加したいです!!

世界で、自分の力を試してみる経験は、非常に貴重です。

どんどん、外で腕試ししてみてください。

日経ビジネスの記事
「東大ブランドは世界に通用しない」というのは、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110111/217870/?P=1

「日本の大学では世界に通用しない」とも読み替えることができます。

若手も中堅も、だれでもが、いつからでも、よりよい教育を、グローバルな視点から、探し、受けること、これが、いまの時代を生き延びる有効なツールのひとつだと思います。

日本で、「ボーっとしている」うちに、あらゆる領域で、5年後ぐらいには、タイ、韓国、シンガポール、香港、そして大国の中国、インドに、完全に抜かれてついてもいけない状況になるのではないかと、私は真剣に危惧しています。

それくらい世界が変わるスピードは速いです。


その意味では、ベストは、一年間のうち、数ヶ月を国外で過ごし、仕事も国外の比重を高くしたほうが、結果として自国にも有益になるのではないか、とも考えられます。特に企業などでは、国内市場のみではなりたっていないわけですから、最初からグローバル戦略として(あるいはグローバルという意識も不要なくらい当たり前のこととして)、いろいろなことを考えることが必要でしょう。

来週からシンガポールに行きますが、12年ぶりで3回目のシンガポールですが
当時と比べどのくらい変化しているのかとても楽しみです。「驚愕する?」かもしれないと期待しています。

ほかの国の進化の様子を、現地の親友らと話しながら、見てきたいです。

Hopkinsの同級生と8年ぶりに再会です。国費留学していた国の超エリートである彼らが帰国後、国家の要職にすぐに抜擢されていたことは非常に印象的でした。彼らのこれまでの成果、ビジョンなどを教えていただく予定です。



今週は、ともかく勉強に集中

2011-01-17 09:16:08 | Maastricht Universit
週末に出張があると週明けから疲れを残したまま週がはじまります。

今日はかなり起きるのがつらかったです。

予定の課題がほとんど進んでおらず、今週は、来週からシンガポール出張のため、文献を読み込んで、課題を前に進めます。


「やればできる」「できるまでやる」と言い聞かせて、なんとか進みます。