2010年1月10日号のLancet Infectious Diseasesに興味深い内容のreviewがありました。
主に先進国における、外来診療における抗菌薬の適正使用に関する国家レベル、地域レベルのキャンペーンの効果に関する研究 systematic reviewです。
ヨーロッパ、米国のデータ解析になっています。
残念ながら、アジアのデータはなかった、と書かれています。
こういうスタディを組むという発想がやはりすばらしいと思いました。
とても参考になります。
キャンペーンも、一般市民対象、医療従事者(医師、薬剤師)対象などで分かれて分析されています。
細菌の耐性化を防止するために、なにができるのか、人類の大きな課題のひとつだと思います。
ぜひ、読んでみてください。文章も、この抽象的な内容を非常にうまくまとめており、品格が高く、論文執筆上も参考になると感じました。
http://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(09)70305-6/fulltext
タイトル:
Characteristics and outcomes of public campaigns aimed at improving the use of antibiotics in outpatients in high-income countries
今後、アジアの国も、抗菌薬の使用に関するキャンペーンを実施し、その効果を評価するようなリサーチが必要であると感じます。
主に先進国における、外来診療における抗菌薬の適正使用に関する国家レベル、地域レベルのキャンペーンの効果に関する研究 systematic reviewです。
ヨーロッパ、米国のデータ解析になっています。
残念ながら、アジアのデータはなかった、と書かれています。
こういうスタディを組むという発想がやはりすばらしいと思いました。
とても参考になります。
キャンペーンも、一般市民対象、医療従事者(医師、薬剤師)対象などで分かれて分析されています。
細菌の耐性化を防止するために、なにができるのか、人類の大きな課題のひとつだと思います。
ぜひ、読んでみてください。文章も、この抽象的な内容を非常にうまくまとめており、品格が高く、論文執筆上も参考になると感じました。
http://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(09)70305-6/fulltext
タイトル:
Characteristics and outcomes of public campaigns aimed at improving the use of antibiotics in outpatients in high-income countries
今後、アジアの国も、抗菌薬の使用に関するキャンペーンを実施し、その効果を評価するようなリサーチが必要であると感じます。