駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

改めて「HSONO HOUSE」を聴く

2023年09月12日 | オールドミュージック

9月12日(火)本日のJOG&Walking=40分
今朝はウォーキングの後、庭の草むしりをする。昨日たくさん雨が降ったので絶好の草むしりチャンス!とはいえ、すぐに腰が痛くなるので30~40分が限度。後ろ髪引かれつつ、「よっこらしょ、イテテテ」とつぶやいて終了。ちょっとだけきれいになった。あと3日は必要だなというオレの見積もり。明日もやるぞ。
昨日の雨で溜まった洗濯物を一気に干してヤレヤレ。午前中は天気もよくてよく乾きそうだが、天気予報はいつ降ってもおかしくないので室内干しがおすすめという。昼ごろ、ザーッと言う激しい雨音でハッと気付いて「ヤバい。天気予報当たってやがる」と慌てて取り込む。とても不思議な雨で、はるか南の空は晴れていて明るいのに、ここは滝のような雨。ただ、風がないので軒下の洗濯物は濡れずに済んだ。

この頃のJOGのお供はキングクリムゾンブームがいったん終了して、日本の70年代ロックブームが再来している。マイブームだけどね。日曜日には「はっぴいえんど」を聴いて、その流れで今日は細野晴臣の「HOSONO HOUSE」を聴いた。う~ん懐かし。1973年に発表されたアルバムだからちょうど50年前。でもオレが初めて聴いたのはその数年後で、時代はカセット全盛期で先輩のレコードをカセットに録させてもらってクルマで聴いていた。エンジン音に交じってだからモコモコした音で聴いていた。最近のJOGの時はデジタル音源をイヤホンで直に聴いているので、カセット時代と比べて音質もクリアで改めて発見することも多いんだな。
このアルバムは自宅スタジオで実験的に録音した宅録の走りだったと知って、なるほどイヤホンで聞くと音のバランスとかはそんな感じがする。だが天才細野晴臣の遊び心が本当に面白くてもっと聴きたいと思える曲ばかりだ。細野さんの周りに凄いミュージシャンが自然に集まってしまうのは簡単に頷ける。キャラメル・ママの演奏力は言うまでもなく、特に林立夫さんのドラミングも遊びまくって楽しみまくっていて、この時代にこのプレイかと改めて唸らせてくれる。まさに、日本のニューミュージック時代の幕開けはこのメンバーの遊び心から始まっているんじゃないかと思える名盤です。

コメント
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