駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

改めて「Niagara Moon」を聴く

2023年09月19日 | オールドミュージック

9月19日(火)本日のJOG&Walking=40分
今朝3時過ぎ、ちょうど仕事の時間に雨雲が通過して、かなりの雨に降られた。カッパを着ていたので大丈夫だったんだけど、そのあとすっかり上がっていったい何だったんだ?というくらい晴れた。(笑)
JOGにも行けたので、昭和の日本ロックを聴きながら走ったり歩いたり。

今朝は、大瀧詠一の「Niagara Moon」を聴くことにした。1975年5月発表の冗談ソング満載の傑作。こちらも超久々に聴くアルバムで、当時はカセットに録音してテープが伸びるほど聴いていた。とにかく楽しい&面白いアルバムで大好きだった。一言でいえばなんつーかすごいアルバムであります。とにかく、ミュージシャンが上手いんだよね。キャラメル・ママ(細野晴臣・林立夫・鈴木茂・松任谷正隆)に佐藤博、上原裕、伊藤銀二など、当時の超売れっ子スタジオミュージシャンたちが全力で遊んでおる。
何が面白いと言うと、全曲にわたってリズムが多彩で、ロックンロールマーチが来たと思うと、ルンバ、メレンゲなどとラテンのフレーバーを醸し出したところで、突然細野さんのスラップベースでファンキーになったりする。当時はスラップをオレたち仲間内では「パップンベース」と呼んでいたけれど、衝撃的なリズムだった。



リズムのお遊びと歌詞のしゃれっ気が大瀧さんの真骨頂。歌詞は大瀧カラーにあふれ、「福生行きの切符買って~お守りに~」なんて繰り返されるだけでなぜか「福生」に憧れてしまう当時のオレだった。
青春の一枚であります。

コメント
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