三脚

私のミニノートパソコンにはＣＤ－ＲＯＭドライブがありません。
ところがデジタルスチルカメラのパソコン接続ソフトはＣＤ－ＲＯＭで提供されていました。
で・・・つまり・・・インストールできない？

それじゃどうしようもないですから、会社のＬＡＮに接続して仕事用のマシンのＣＤ－ＲＯＭドライブを共有して使うことにしました。
ＳＣＳＩカードとＣＤ－ＲＯＭドライブを買おうなんて、これっぽっちも思わなかったです。
ＬＡＮカードなら、定価でも１万５千円程度からあります。
私にとってはノートＰＣはデジカメの画像を保存するための周辺機器に過ぎないので、余計な出費をする気はないのでした。

ノートＰＣを入手した数日後、会社の昼休みにパソコンショップへ行ってＬＡＮカードを入手しました。
そのときデジカメのコーナーを見かけたので、ついつい引き寄せられてしまいました。
自分の購入した機種の値段を見てにんまり。
インターネットの通信販売で購入したのですが、この店の値段よりも１万円以上安く手に入れることができたのを確認して満足したりしていました。

そのとき展示されているデジカメには皆、小さな三脚が付いているに気づきました。
展示用に付けているようなんですが、これが妙に可愛い。
外側の２本の脚を動かすと、３本の脚がきれいに並んですっきり収まるようになっています。
でもこのサイズでは、どう考えても実用性は低い・・・しかしデザインに惹かれました。
私は歪んでいるけど強固な美意識を持っていて、常に機能よりもデザインを優先して考えてしまうのです。
（だからデジカメもサイバーショット）

このミニ三脚は展示用のみの非売品なのかな？と思いながら周囲をウロウロしているうちに、ちゃんと売られているのを発見。
色もイエローやブルーなどなど沢山あったんですが、無難そうなグレーにしておきました。
合成皮革のケースも付属していて、これにミニ三脚とデジカメの予備バッテリーを入れて持ち歩いてます。

でもまだ２～３回しか使ったことがない・・・