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Opened Zipper

「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2011」購入

2011-04-20 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年4月上旬)
体調不良で自転車に乗れない日々が続き、自転車情報に飢えていたので、ネット書店で「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2011」を注文しました。
在庫有りで即発送されるハズでしたが、同時に注文した別の本の手配が遅れていたようでなかなか届きません…10日程経ってようやく届きました。

タツミムックの「*折りたたみ自転車*スモールバイク*」シリーズは買ったり買わなかったりですが、気が付くと既に5冊ありました。

最後のvol.4は先日購入したばかりだし、内容とか構成とか変わり映えしないのは分かってるんですが、ミニベロの最新モデルの情報を知りたいばかりに買ってしまいます。

冒頭はいつもの通り、身長別試乗IMPRESSIONから始まります。
自分の好みのミニベロは含まれてない…強いて挙げるとするとDAHONのDash P18かな。
HammerheadやSilvertipと同じフレーム形状なので、Dash P18をカスタムしたら面白いかも…ってそれはDash X20になるだけか。

インプレッションの後は、折りたたみ自転車(分割含む)のカタログ、非折りたたみ自転車のカタログが続きます。
相変わらずルイガノJEDIのフレーム売りは無いようで…(当然)。
JEDIのフレームを入手して、ハイユニ号のフレームと入れ替えてやりたいんだが。
そういやJEDI Rは少し前にフォークが変わってフツーのフォークになってんだよなぁ。

自分が気になっているPROGRESSIVE RACINGのミニベロは、カタログ内では片隅に詰め込まれた状態で掲載されているのみ。
うーん、こんな扱いか…まぁそれが妥当か。
そもそも自分は、そのマイナーさに惹かれてるんだしな。
CX-206-16Rをどうカスタムするかを妄想して楽しみます。

カタログの後は複数のショップによるカスタム合戦。
今回はGIOSのANTICOをベースに5つのショップがカスタムしてました。
このシリーズなんですが、今まで見てきた限りでは自分にとっては「結局カスタム前のオリジナルが一番格好良い」というパターンが多いので、あまり期待できません。
今回も案の定で、やっぱオリジナルが一番良いんじゃないか? と思いながら眺めます。

ドロップハンドルはあまり好きじゃないので、フラットバーやブルホーンに替えてるカスタムあたりは良いかな。
まぁでもトータルのカスタムは好みじゃなくても、部分的にパーツ毎のカスタムを参考にすれば良いか。
1つのカスタムで気になっていたディープリムを使っている例があったので、じっくり確認しました。
H PLUS SON Aero Alloy Deep Rim SUPER LITE 20inch(451)で、ディープリムなんだけどアルミなんであんまり軽くない。
でもカーボンに比べたらお手頃価格なんで、見た目重視でこのリム使ってホイール組みたいかな~なんて考えてました。
それ以前にホイールを組むスキルを習得しないといけないんだけど。

次はジャパンブランド誕生秘話の記事ですが、全然興味が無いのでスルー。
今度時間が余って暇なときにでも読むか。

そして個性派小径車IMPRESSIONが続きますが、この中で気になったのはOX bikesのPECO-8S。
OXエンジニアリングはフレーム売りしてるGazelleが結構気になってるんですが、このPECOもなかなか惹かれてしまいました。
12インチの折りたたみ自転車で、パッと見ではトランジットコンパクトみたいなデザインで、折りたたんだ状態もそんな感じ。
リア側には樹脂サスペンション(エラストマー)が付いていて、この部分はブリヂストンモールトンのF型フレームみたいな。
どこに惹かれたかっていうとCapreoコンポーネントを使っている部分と、前後ディスクブレーキという点。
Capreoなのでリアはトップ9T。
チェーンリングを更に大径化しても、折りたたみに支障なさそうだから、カスタム次第で高速化できるんじゃなかろうか。
またチェーンステーはエラストマーの部分までブリッジが無し、ディスクブレーキなので、12インチからインチアップが容易にできそう。
14インチは全然余裕そうだし、もしかすると細身のタイヤにすれば16インチ化くらいはできるかも?
フロントのホイールはフォークが12インチ用なのでこのままではホイール大径化は難しいですが、16インチ用でディスクブレーキ台座が付いたコラムが長いフォークに交換すればイケるか。
そんなフォークあるかなぁと思いましたが…あるなぁ。
PROGRESSIVE RACINGのCX-160-8Sのフォークがピッタリではなかろうか。

OX bikesのPECOは巻頭寄りに1ページ広告があり、カタログ内にも載っていたので、あらためてじっくり見ながらカスタムを妄想してました。

巻末寄りの方にはショップオリジナルカスタム例が載っています。
半分くらいモールトンだな…他はブロンプトン、DAHON、BRUNO、bd-1、KHS…まぁ当然ながらメジャーなところばかり。
モールトンには一生縁が無いだろうし、個人的には特に惹かれるカスタムが無かったのでほぼスルー。

最後のパーツカタログは、特に目新しいものは見当たらず。
各種スタンドを見ながら、やっぱ付けた方が便利なんだけどなーと少し悩みますが、無いなら無いでどうにかなってるんで、ハイユニ号はずっとこのままスタンド無しだろうな。
それにしても携行簡易スタンド「TOPEAKフラッシュスタンドFAT」買ったけど、全然使わないな。

こんな感じで、「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2011」は今のところ興味がある部分だけ選んで読んでる状態です。
そのうち暇つぶしで、それまでスルーしていた記事をじっくり読み込んでいく予定。
各メーカーの新モデルとか、PECO-8Sとか、個人的に面白いネタを拾えたので、収穫はあったということで。