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Opened Zipper

「自転車をめぐる冒険」購入

2011-04-10 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年3月上旬)
自転車情報に飢えて自転車関連本を注文したときに、「自転車をめぐる冒険」という本も上乗せしていました。

疋田智氏の「自転車ツーキニストの作法」がなかなか面白かったので「自転車の安全鉄則」も読みましたが、そちらはちょっと硬めだったので次はフザケた本を読んでみるかってことで「自転車をめぐる冒険」選択。
ドロンジョーヌ恩田女史との共著だそうなんで、気軽に読めそうだなと。

自転車雑誌とかでときどき見かけるドロンジョーヌ恩田女史には「魔女みたいな濃い顔した人」「絵柄が自分の好みじゃない(個人的美意識的には許し難い)けど、下品で面白い」というイメージを持っていましたが…読んだ後も特にそのイメージに変化は無かったかな。
以前より更に「絵が雑だな~」と感じましたが、あとがきによると時間が無かったという事情があったようなので、まぁ納得。
ニューハーフ説があるってのは初めて知りましたが、それも納得、っつーかその方が合点がいくな。

疋田智氏の文章に加え、ドロンジョーヌ恩田女史の色々な意味で崩れた絵とコメントによるツッコミにより、本当に軽く読める本でした。
どれだけ軽いかというと、読み終えた後にほとんど何も残らなかったくらい…ってそれはそれで問題か?
最後の2つのコラムは自転車関係無いやん?と思ったことが記憶に残ってるくらいだなぁ。
内容的に、自分にとっては特に新しい情報がなかったせいだろうけど、まぁそれくらい気軽に読める本ってことで、良いんじゃないだろうか。
あんまり記憶に残らないくらいだから、何度か読み直しても新鮮だし。

そうそう、「東京におけるメッセンジャーの「圧倒的功績」」の章については、なるほどなぁと納得したっけ。
地元大分だと、とても車道を自転車で走れる雰囲気はないんだけど、東京だと確かに車道を走っているときに、並走する車が「自転車を認識している」感があるなぁと思ってました。
そーか、メッセンジャーのお陰なのね…でもソレを日本全国に浸透させるのは難しいだろうなぁ。
地元大分でも、もっと自転車が走りやすくなると良いんだけど。