OZ.

Opened Zipper

リアサス交換

2008-11-22 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ネットオークション(ストア)で購入したリアサスペンションKindShock KS-501が11月初めに届きました。
サスペンションの質感が全く違う点が嬉しいです。
オリジナルは本当にチャチなサスペンションだったので、どれだけ感触が変わるか期待大。

説明書が付属していましたが、型番が違うしどうやらメーカーも違うっぽくて、あまり(全く)意味なし。
でも当面、余程初期設定が極端でない限り細かい調整をする気もないので問題なし。(本当か? そのテキトーさの方が問題では?)

リアサスを交換するのは、フロント側のサスペンションフォークをオリジナルの20インチ用から26インチ用に換装する計画があるためです。
フロントが長くなってヘッド角が寝て後傾になりトレイルとホイールベースが若干長くなるはずなので、バランスを取るためにリアサスを少し長いものに換装してやろうという乱暴な案。
なのでリアサスはサスペンションフォークと同時に交換するモノなのですが…手に入れたのですぐに使ってみたくなり、勢いで先走り換装してみました。(馬鹿)
パーツ価格(税込)作業重量増
KindShockリアサスペンション
KS-501 軸間150mm
¥12,000
送料無料
オリジナルリアサス取外し:-385g
KindShock KS-501取付:+587g
+202g
アーレンキーでボルトを緩めてリアサスペンションを取り外し、新しく届いたKS-501を取り付けてみます。
リザーブタンクがハミ出しますが、リアサスの直上までシートチューブが来ているので、上側には出せません。
なのでデザイン的には上下逆ですが、リザーブタンクは下側に配置。
自分の体重は62kgなので、初期値60kg設定と大差なかろうとサグ出しなどの調整は何もせず。(いつものようにテキトー)

装着してみると予想通りで、BB位置が上がったのは嬉しいものの、ヘッド角が起きてしまってます。
でも予想以上に変化してる気がします…何でだろう? と思って念のためオリジナルのリアサスの軸間を計測してみると135mmではなく125mm。
あれ?
確か前回ノギス使って計測して135mmだったはずなのに…何この誤差は?
15mm長くなると思っていたら25mm長くなってしまい、想像以上にリア側フレームが立ち上がってフロント側フレームを起こしてしまってます。
サドルにまたがってみましたが、足先が着きません…これまでも爪先でギリだったのに、もうサドルから降りないとどうしようも無い状態。
でもBB位置が上がったこと自体は計画していたことだし嬉しいです、コーナリング時のペダルクリアランスが広がるから。

クランク位置は今までサドル下より前方にありましたが、今回のリアサス交換によって少し真下に近づいたので、踏み込み易くなるはず。
サスペンションフォークを換える前にリアサスだけ換えてしまったので、ホイールベースとトレイルが短くなって直進安定性が落ちたと思いますが、それも言い換えれば「機動性が上がった」ということで納得しとこう。

前後フレームの支点はBB直前にあるせいか、クランク(ペダル)とサドル間の距離はほとんど変化ないようです。
なのでサドル(シートピラー)の高さ調整は不要でしたが、サドルが若干前傾になってたので調整してフラットに。
またハンドル位置も前傾になっていたので、アジャスタブルステムの仰角を10度から20度に上げて調整しました。

サドルを上から押して、リアサスの動きを確認しますが、かなり硬いので強く押し付けないとほとんど動きません。
以前のオリジナルのリアサスはフニャフニャだったので、全然違う感じ。
かなりロスが減ってくれそうな気がします。

さて、今回のリアサス交換でどんな風に乗り味が変わったか、試しに走りに行ってきます。
感想はまた後日。

▼リアサス交換前
▼リアサス交換後