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Opened Zipper

茄子 スーツケースの渡り鳥

2008-10-23 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
先日観た「茄子 アンダルシアの夏」の続編、「茄子 スーツケースの渡り鳥」を観ました。
題名:茄子 スーツケースの渡り鳥 (2007年 日本)
時間:54分
監督:高坂希太郎
原作:黒田硫黄
エンディングテーマ:自転車ショー歌/忌野清志郎
声演:
 ぺぺ・ベネンヘリ:大泉洋
 ジャン・ルイージ・チョッチ:山寺宏一
 マルコ・ロンダニーニ:大塚明夫
 豊城ひかる:坂本真綾
 豊城充一:柴井伶太
 ギルモア:佐藤祐四
 アメデオ:藤村忠寿
 メカ:嬉野雅道
 ザンコーニ:佐々木誠二
 実況アナウンサー:白戸太朗
 解説者:今中大介
今回ももちろん主役のペペの声優は大泉洋なんですが、他にも聞き覚えのある声が。
っつーか声だけじゃなくキャラもそのものなんですが、エンドロールで念のためチェックするとやはり「水曜どうでしょう」のスタッフ藤村君と嬉野君の名前が。
あれ? ミスター(鈴井貴之)は?

今回はジャパンカップということで日本が舞台。
ペペが所属するチーム、パオパオビールは今季限りでレースから撤退することが決定しています。
来季の移籍先を探すためにもアピールしようと日本までポイントを稼ぎに来たという設定。
パオパオビールチームの日本のサポートスタッフとして登場するひかるがヒロイン。

日本出発前に起きた、尊敬していた先輩の自殺事件がチームメイトやライバル達に影響を与えています。
特に親しくしていたチームメイトのチョッチは気持ちが落ちたままのようだし、かつてのスター選手ザンコーニがかなり不気味な空気を出してます。
生憎の雨の中、レースがスタート…

レースのシーンがメインになりますが、やっぱりレースの前後も含めたストーリー・ドラマがメインかな。
暗い話で終わるかと思いきや、ペペのキャラクターのお陰でしょうか、意外にスカッとした気持ち良い終わり方でした。
なんだろう、観ている側もレースを走り終わった後の達成感があるからかな?

ロードレースには興味が無いものの、やっぱり面白かったです。