OZ.

Opened Zipper

ヘルメット検討中

2008-06-25 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
最近、ヘルメットの購入を検討中です。

自転車はコケるもの。
他には「自転車はパンクするもの」「自転車は盗られるもの」というのもありますが、前者はパンク修理キット・予備チューブ・インフレーターを携帯して、後者はワイヤーロックで対策をしています。

しかし予防しようがないのが転倒。
SPD使い始めの立ちゴケは慣れで乗り越えるしか無かったですが、激ゴケのようなクラッシュには「気をつける」しかないかな。
でも自分が気をつけていても「もらい事故」ってのもあるしねぇ。
なのでヘルメットを被るべきだと分かってはいるんですが、ヘルメット着けてると本気の自転車野郎だと思われそう。

自分は激安折りたたみ自転車を無駄にイジって楽しんでるだけの愚か者であって、決して自転車馬鹿ではないと。
レーパンやサイクルジャージなんてのは本気モードの人が着るものなので、自分にとっては言語道断な感じ。
自分は本気ではなく、無駄なカスタムをした激安折りたたみ自転車でテレテレ走ってるフザケた人間なんですよと。

ヘルメットも同様に本気モードの象徴に思えるので、これまで敬遠してました
しかし最近、最高速チャレンジを再開してから不安が急増してきました。

激安折りたたみ自転車にしては分不相応なカスタムをして乗っているので、いずれフレームが折れるだろうと覚悟はしています。
やっちゃいけないに決まってるようなカスタムをしてきたので、そこは自己責任だと考えてるんですが、折れるにしてもいきなり分解はしないだろうと思ってます。
たぶん一番弱そうなシートステーかチェーンステーがシートチューブ(もどきのリアサス受けS字湾曲チューブ)との接合部で折れると予想してます。
しかし折れたとしても、4本同時に逝くことはなかろうと。
なのでいきなりぶっ飛ぶことはなくて、急にリアが不安定になってフラつく程度なんじゃなかろうかと。
慌てて停まってフレームを確認して、「そーか、ついに折れたか」と呟くんじゃないかと。

しかし先日、リアエンドのa2zユニバーサルディスクマウント装着の試行錯誤をしていたときにしみじみ思ったんですが、コレヤバいわ。
リアエンドの爪の奥までハブを押し込むとリアトップに入れたときにチェーンがシートステーに干渉するため、ハブ位置をオフセットしてますが、もう脱落寸前な感じ。
そこをリアディレイラーアダプターユニットを左にも無理矢理逆向きに装着した上でハブクイックリリースを締めて固定している訳ですが、何かの弾みでコレ取れるんじゃないか。
ブレーキング時は梃子の原理でハブ位置はエンドの爪の奥へ進もうとするはずなので、逆側に向かってズレて脱落ってことは無いだろうとは思ってるものの、どうにも心配。

先日も最高速チャレンジしてみたときは、その不安もあってビビリながら腰が引けた状態での走行でした。(まぁ言い訳ですが)
ホイール脱落やフレーム断裂ではないとしても、何らかの理由でクラッシュしないとは限らないし、やっぱヘルメット被っとくかなと最近考えています。
息子を社会に送り出すまでは死ねない立場だしなぁ、「自転車でふっとんで頭打って死にました」は許されんよなぁ。

そんな感じで、漠然とした不安感を持ってしまったので、ヘルメット物色中。
本気の人じゃないから、GIROのインジケーターあたりでも買っとくかなぁ。