OZ.

Opened Zipper

シートピラー・サドル交換後感想

2008-06-01 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
既に数ヶ月前ですが、シートピラーとサドルを交換して、自分的に最適サドルポジションを出せるようになってから走りに行ったときの感想を。

まずサドルに跨ろうとした時点で「た、高ぇ」と一瞬躊躇してしまうのは、これまでのサドル位置に慣れてしまっていたため。
でもサドルに座ってペダルに足を載せると、ベストポジションを実感。

これまでよりもサドル位置が5cm程度はUPしているはずです。
以前は30cmのシートピラーでインサートラインミニマム8cm(突出し22cm)、交換後は40cmでインサートラインミニマム10cm(突出し30cm)。
交換の前後共にミニマム位置ですが、実は交換前はインサートラインを無視して7cm程度しか突っ込んでなかったので、実質突出しは7cmUP。
しかしサドルのレールまでの高さが以前は6cmで交換後は4cmと薄くなった分がマイナスになって、トータルで5cmUPという訳。

先々代のサドルのままなら、サドルの厚みのおかげで高さはもうちょいあってベストポジション-3cmくらいでした。
先代のサドルに換えざるを得なくなって更に-2cmになり、交換前はベストポジションから-5cmでした。
先々代のサドルの頃から「もう少しサドル位置を上げられればベストなのに」と思いつつも、トリプルサスペンションに拘ってサスペンションシートピラーから選択したために30cmのものしか見つけられなかったんでした。
ほぼ無意味だったサスペンションを捨ててシートピラーを交換し、ようやくベストポジションに。

これまでのサドル位置に慣れてしまっていたため、ずいぶん高い位置に座ってる気がしますが、本来こうあるべきだったんだな。
すぐに慣れて、ペダルを踏み込むときに以前よりも力強く踏めるようになりました。
すげー漕ぎ易い。
比べると、以前は妙に膝を曲げた状態で力を出せずに乗ってたように思えます。

重心が高くなってバランスが取りにくくならないか心配してましたが、特に影響はないようです。
メチャメチャ漕ぎ易く踏み易くなって、とても快適です。

ただし足着きはやっぱり悪化してしまい、停車時は少し斜めに傾けても片足で爪先立ちという状態。
今後、リアサスペンションをオリジナルより長いものに換えてBBクリアランスを広げる構想があるのに、実現したらどうなることやら。
そうなったらサドルから前に降りるしかないなぁ。
小径折りたたみ自転車なのに停車時にサドルから降りるってどういうことだって気が我ながらしますが。