OZ.

Opened Zipper

サッカーボールで遊ぶ3階層の子供達

2005-12-12 00:04:50 | サッカー
この前の土曜日の午後、家族で近所の公園へ散歩に行きました。
嫁さんが2歳の息子タイトの手を引き、自分が7ヶ月の仔犬ユニのリードを保持。
せっかくなので、タイトと遊ぶためのサッカーボールと、この前購入したHDD記録式のビデオカメラ、エヴリオGZ-MG40も持って行きました。

公園に着くと、小学生くらいの男の子達5人くらいがサッカーボールで遊んでました。
もちろん人数的にもゲームとしてサッカーができる訳ないので、サッカーボールを転がし回って遊んでいる程度ですが。
よしよし、大分の主婦層にはまだまだ浸透してないが、こうやって子供達がサッカーで遊んで家でもサッカーの話をしていれば、そのうち親にも浸透していくはずだ。
そして大分トリニータを応援する層を厚くしていくんだ、頑張れ子供達。
などと勝手に関心しつつ、その子供達の邪魔にならないよう、ブランコなど遊具のある片隅でタイトとサッカーボールのパス交換をしてました。
ユニのリードを持ったまま遊ぶのが難しかったんですが、嫁さんが気をきかせてユニを連れて公園の周囲へ散歩に行ってくれました。
これで遠慮なく、タイトとサッカーボールで遊ぶことができました。
先週はタイトと遊ぶ時間がちゃんと取れなくて、父親失格的自己嫌悪からヘコんでたからなー。
これでちょっと取り戻せた気がします。

しばらく遊んでタイトが疲れたようなので、ブランコに2人乗りしてました。
すると公園のすぐ近所の家から、高校生くらいの男の子がサッカーボールを持って登場。
PUMAの上着、短パンにスパイク、どう見てもサッカー部、どう見ても本気スタイル。
持ってきたボールをコントロールする練習や、公園のフェンスをゴールに見立ててシュートなどし始めました。
サッカーもどきで遊んでいた小学生たちがドン引き。
次第に小学生達は隅の方へ引いていき、それを見た高校生は待ってましたとばかりに開いたスペースをドリブルで走り回ります。

うーん、高校生、君の気持ちも分からんでもない。
高校のグラウンドまでは遠いのかも知れないし今日は別の部が占有してて使えないのかも知れない。
そしてこの公園は君の家の目の前にあって、まるで自分のテリトリーのように感じているんだろう。
しかしまるで蹴散らされたように引いて行った小学生達が先に使ってたんだから、ちょっとは遠慮したまえよ。

うん? 待てよ、そんな遠慮なんてするような優しい心を持つことを美徳とする日本人だから、海外のような当たりの激しいサッカーに弱いのか?
もっとガツガツ行くべきなのか? そうなのか?
あの高校生は、それを小学生達に身をもって示しているのか?
…んなワケは無いんですが、サッカーボールで遊ぶ2歳児、小学生達、本気の高校生という3階層が1つの公園内に共存する図がちょっと面白かったです。

さて公園に来たもう一つの目的、エヴリオを使っての撮影もやってみました。
使っていてしみじみ感じるのは「何てコンパクトなんだろう」という点。
この前まで使っていたデジタルビデオカメラもそれなりにコンパクトな方だったと思いますが、感覚的には半分以下になったような気がします。
自分の手の大きさに丁度合っているのか、グリップした感じがとてもしっくりきてます。
その握った状態で右手の親指が録画開始・停止ボタンの上に、人差し指がズーム操作ボタンの上にピッタリと重なり、とても操作しやすい。
右手の中に納まってる感があって、ジャストフィットです、ナイスです、気に入ったです。

撮影した映像をまだTV画面へ出力して確認してないんですが、カメラの液晶で見る限りは悪く無さそう。
屋外だったからかな? 明度が低い場所だともしかするとキビしいのかも知れないけど、まだ試してないんで分かりません。
これからもっと使い込んでみます。