邦題:おなかのベビーはどっち?
原題:The One With the Dozen Lasagnas
(1ダースのラザニアの話)
■ストーリー
チャンドラーとジョーイの部屋のテーブルの脚が折れて壊れてしまう。
元々チャンドラーのテーブルだからチャンドラーが買うべきだとジョーイは言うが、壊したのはテーブルの上でイケナいことをしてしまったジョーイだからジョーイが弁償すべきだとチャンドラーは言い、平行線でらちが開かない。
家具屋で迷った挙句、結局買ったのはサッカーゲーム台だった。
さっそく遊び始めるが、モニカが異常にこのゲームが強く、チャンドラーとジョーイはボロボロに負かされ続ける。
レイチェルはパウロと旅行へ行くことになっていて、とても楽しみにしている。
そんなときフィービーが働いているマッサージ店にパウロが客としてやってきたが、パウロはフィービーにマッサージされている最中にフィービーに手を出してきた。
フィービーは皆(特にロス)に勧められ、パウロのことをレイチェルに話そうとする。
しかしパウロとの旅行を楽しみにしているレイチェルになかなか言い出せない。
モニカは伯母から頼まれたのでチキンの入ったラザニアを1ダース作る。
しかし「ベジタリアンなので肉を入れられたら困る」と後から言われご立腹。
仕方ないのでたくさん作ったラザニアを、ロスの元妻キャロルやパウロなど、皆におすそ分けしていく。
元妻キャロルのお腹の子供の性別が分かったそうだが、ロスは産まれるまで知りたくないと言って聞こうとしない。
しかし伯母となるモニカが子供の性別を聞き、更に皆にも話したので、知らないのはロスだけに。
■感想
やっとレイチェルがパウロと別れることになって、ロスにチャンスが回って来たかと思ったら、傷ついたレイチェルはもう男なんか要らないと…
しかし見ていた感じでは、レイチェルはパウロに一時的に発情していただけで、そんなに傷つくほど気持ちまであったようには見えなかったんですが。
後のエピソードで「ケダモノのようなセックスだけだった」と言ってたし。
今回はロスが面白かったかなと思います。
モニカから預かったラザニアをキャロルへ渡した際にスーザンがベジタリアンと聞かされたんだけど、何せ妻を寝取った憎い女だからあえて肉が入ってることは隠してそのまま渡すところとか。
あとレイチェルに振られ出て行くパウロに「皆を代表してお別れの言葉を言わせてもらうよ」と言いながら、無言でパウロを追い出してドアを閉めてしまうところも好きです
それにしてもモニカ、サッカーゲームが異常に強いのは何故なんだろう。
若い頃は運動できる体型じゃなかったから、こういうインドアゲームばっかりやってたのかな?
モニカが12個も作ったのに無駄になった原題のラザニアですが、結局何個配ったんだっけ?
キャロルとパウロ以外は皆で食べたんでしょうか?
ジョーイが食べまくったのかな? 何と言っても「俺たちは食う!」トリビアーニだから。