OZ.

Opened Zipper

フレンズ#11 大晦日の約束

2005-06-11 08:32:53 | ドラマ・フレンズ

邦題:大晦日の約束
原題:The One With The Monkey
   (猿の話)


■ストーリー

6人のうち現在、唯一恋人がいるレイチェルは、パウロがローマに里帰りしていて新年を迎えるときは独り。
彼女の居ないチャンドラーは、年越しパーティで恒例のキスの相手がいないのが寂しいため、皆にもパーティには独りで参加しようと約束させる。
フィービーがコーヒーハウスで唄っているとき、歌を聴かずにしゃべっている男がいたので何を話していたか問い詰める。
その男デビッドは友人と「ダリル・ハンナとフィービーとどっちが綺麗か」で揉めていたと分かり、フィービーはご満悦。
科学者のデビッドと付き合うようになり、フィービーはチャンドラーとの約束を破ることに。
レイチェルもパウロがローマから帰ってくることになり、ジョーイはアルバイト先であった未婚の母を誘い、モニカは元彼の根明のボビーを呼び、チャンドラーも最終兵器のジャニスを誘ってしまい、誰も約束を守らない。
ロスだけは研究所から引き取ったサルのマルセルと2人でパーティに来ることに。
しかし当日になってパウロは飛行機に乗り遅れ、ジョーイが誘った未婚の母は2人の子供連れでやってきて手が出せない。
根明のボビーはおじいちゃんが亡くなったばかりで沈みきっているし、チャンドラーは積極的過ぎるジャニスに辟易して「復縁したい訳じゃない」と言ってしまい終了。
フィービーの恋人のデビッドはロシアのミンスクへの留学が認められたが、フィービーとの関係を壊したくないため行かないことに決めていた。
しかしデビッドが本心からは研究に行きたいと分かっていたフィービーは、デビッドにミンスクへ行くよう説得する。
年明け早々に出発する必要があるため、年越し前にデビッドはパーティーを退去し、結局フィービーも独りに。

■感想

科学者デビッドが登場です。
ミンスクへ行ってしまってもう二度と見ることも無い役者さんだと思っていたら、あんな時やこんな時に出てきて、フィービーの人生にとっては意外に重要なポジションにいたことになりますね。

モニカの元彼、根明のボビーも今後数回出てきますが、「根明のボビー」という愛称の割には、おじいちゃんの死の直後だったり、アルコール中毒状態だったりと、なんだか暗い面しか見せられてないような…

そしてチャンドラーの元彼女、ジャニスがまたしても登場。
どうしてチャンドラーって、同じ過ちを何度も何度も何度も何度も…繰り返してしまうんでしょうか。
いつもジョークに交えての軽いトークしかできないんで、キツく断ったりできない性格なのが問題なんでしょうね。
そのせいで最終シリーズの最後の最後の直前まで、このジャニスが付きまとうことになるとは…

今回はニューイヤー・パーティの相手がテーマだったので、皆の恋人役が多数出てきていて面白いです。
ジョーイはちょっと違うけど、あれもジョーイらしい相手と言なくもないし。
ロスだけは相手がいませんが…そのくせ、よりによってあんなタイミングでコピー屋の女の子にモテちゃったりするんだけど、これがロスの人生だからしょうがないかな。