邦題：目には目を 歯には歯を!
原題：The One With Boobies
(おっぱいの話)
■ストーリー
チャンドラーがいつものようにノックもせずにモニカ達の部屋に入ってきて冷蔵庫を漁ってると、シャワーを浴び終わったレイチェルがチャンドラーに気付かずに出てきてしまったため、チャンドラーにおっぱいを見られてしまう。
怒ったレイチェルはチャンドラーに冷たく接するようになるが、それならお返しにチャンドラーのチンチンを見れば良いとロスが提案する。
チャンドラーは拒否するが、それは名案だとレイチェルは乗り気に。
フィービーの新しい恋人、精神分析医のロジャーは皆の心理分析を行ってくれるのだが、色々と嫌な事を言われてしまう。
ロスがレズの女性と結婚したのは、深層心理では両親から贔屓されていることを負い目に思っていて、離婚すればデキの悪い妹にも両親の目が向くと思ったからだ、などと言い出す。
そんな風に皆の分析をしては嫌な事ばかり言っているため、皆ロジャーのことが嫌いになってしまう。
ジョーイの父(ジョーイSr.)が仕事でニューヨークへ来たのでジョーイ達の部屋に泊まるが、そこで電話していたことから愛人ロニーがいることが発覚。
ジョーイは怒ってすぐに別れるように父親を責め立てる。
事態を知ったジョーイの母グロビアが現れるが、余計なことはせずに父さんには今まで通り浮気をさせておけと言う。
■感想
boobyの複数形でboobiesですか…確かもっと先のエピソードで豊胸手術の意味でBoob Jobとかいうタイトルがあったと思いますが、学校では習わないねぇ。
ジョーイの父さんのジョーイSr.が登場直後から、フィービーの恋人の前で元彼の話をしたり、離婚したことを知らずにロスに奥さんのことを聞いたりとぶちかましてくれます。
しかしジョーイって父親に似てないなぁ…いずれジョーイも太ってハゲて父親みたいになるんでしょうか?
それとも母グロビアの遺伝子が勝って、父親に似ないままなのかな?
ロジャーに分析されたロスが「僕がレズと結婚したのはおまえのためだ」と言い切るシーンが大好き。
でもロスが元妻キャロルにレズの気があるなんて分かっていたとは思えないんで、絶対違うでしょうけどね。
それにしてもロジャーを見てると、フィービーの男の趣味ってつくづく個性的だと思います。
科学者のデビッドとか、入籍してた相手(アイススケートダンサーだっけ?)とか。
あれをモニカが「可愛い」って言うのは、単なるお世辞なんでしょうか? どうみてもキモいっつー感じなんですけど。それともアメリカ女性は男の良し悪しを計る観点が何か根本的に違うのかな?