最近、ポストペットというものを使っています。
メールソフトですが、特徴はウインドウ内で暮らしているペットがメールを運んでくれる点です。
以前、雑誌で紹介されているのを読んだことがあったのですが、その時は『しょうもない』と思って無視していました。
先日、会社の先輩が『FMVファミリー』という雑誌を見せてくれました。
こんなマイナー機種の雑誌もあるんだなあ、と自分もFMV-BIBLOを使っているくせに感心しながら、パラパラとめくっていました。
中に4ページ程のマンガ記事があり、何かソフトを紹介しているようでした。
文字を追うよりはマンガの方が楽なので、ちょっと読んでみました。
その記事がポストペットを紹介していたのです。
『ああ、そういやこんなメールソフトがあるっての読んだことがあるな』
と思いながら見ていたのですが、このマンガがなかなが良い味を出していて、『試しにポストペットを使ってみるか』という気持ちになりました。
雑誌付録のCD-ROMにポストペットの体験版がついていたので、早速インストール。
初回起動時にセットアップ画面が表示されます。
ここでネットワークの設定をしてから、ペットの設定。
クマ、ウサギ、カメ、ネコの4種類からペットを選び、性別を選んで名前を決めます。
なぜかピンク色をしていて無気味ですがクマを選択し、私のミドルネームである『へるにあーの』を名付けました。
セットアップが終わると、ペットの部屋が出現。
へるにあーのはウロウロ動き回って、『疾風(かぜ)のように何か思いつ』いたり、『だらだら』したり『飄々と遊んで』いたり・・・
いつももそもそ動き回っているので、見ていて飽きないですね。
おやつをあげたり、身体を洗ってやったりして、構ってあげています。
ポストペットでは、メールを書いてペットに渡すとペットが自分で配達してくれます。
メールを書くと画面内のポストに封書が現れ、ペットがそれを受け取ってドアから出て行きます。
メールの送信先もポストペットの場合は、受信されたときに相手のペットの部屋に登場。
ドアから入ってきて、テーブルに封書を置きます。
しばらくウロウロしたあとで、またドアから出て帰っていきます。
実はこのときに自動的に相手から自分宛てのメールが書かれています。
これは『ひみつ日記』というタイトルで、自分のペットが相手のところでの出来事を書いたという内容です。
ペットを送り返す手段として、こういう仕組みになっているようですが、この日記がなかなか面白い。
ポストペットを使っている、と言っていた友人にメールを送ってみました。
へるにあーのがメールを持ってドアから出て行きます。
部屋は無人になってしまいました。
『へるにあーのはおつかいに行っています』
・・・寂しいです。
(うーん、マンガに描いてあった通りだ)
メールの相手がポストペットで受信しないと、ペットは帰ってきません。
また相手がポストペットでなかった場合も、ペットはネット上をさまようのだそうです。
しかしメールを送ってから、半日から1日経つと戻ってくるのだとか。
(相手がポストペットでない場合は、ペットでなくポストマンというロボットにメールを渡せば大丈夫)
私の場合ですが、初めてのおつかいでへるにあーのは翌日まで戻ってきませんでした。
いきなりメールアドレスを間違えて送り出してしまっていたのです。
無事に帰ってきてくれて良かった。
(でも、もしかしたら彼の幸福度は下がったのかも知れません)
ペットが勝手にメールを書いて出したりするという、メールソフトとしてはとんでもないモノですが、面白いです。
メールソフトと思わない方が良いかも知れないですね。
メールの機能を利用したペット育成ソフトといった感じでしょうか。
他のペットと交流できるってのは楽しいですよ。
仲の良い友達には、ペットが勝手にメールを出したりすることもあるのだとか。
へるにあーのにはクーというネコの友人がいるんですが、早く自分でメールを書くくらいに仲良くなってもらいたいものです。
FMVファミリー (1997 No.11) 980
『ゲームの素人』久住昌之
メールソフトですが、特徴はウインドウ内で暮らしているペットがメールを運んでくれる点です。
以前、雑誌で紹介されているのを読んだことがあったのですが、その時は『しょうもない』と思って無視していました。
先日、会社の先輩が『FMVファミリー』という雑誌を見せてくれました。
こんなマイナー機種の雑誌もあるんだなあ、と自分もFMV-BIBLOを使っているくせに感心しながら、パラパラとめくっていました。
中に4ページ程のマンガ記事があり、何かソフトを紹介しているようでした。
文字を追うよりはマンガの方が楽なので、ちょっと読んでみました。
その記事がポストペットを紹介していたのです。
『ああ、そういやこんなメールソフトがあるっての読んだことがあるな』
と思いながら見ていたのですが、このマンガがなかなが良い味を出していて、『試しにポストペットを使ってみるか』という気持ちになりました。
雑誌付録のCD-ROMにポストペットの体験版がついていたので、早速インストール。
初回起動時にセットアップ画面が表示されます。
ここでネットワークの設定をしてから、ペットの設定。
クマ、ウサギ、カメ、ネコの4種類からペットを選び、性別を選んで名前を決めます。
なぜかピンク色をしていて無気味ですがクマを選択し、私のミドルネームである『へるにあーの』を名付けました。
セットアップが終わると、ペットの部屋が出現。
へるにあーのはウロウロ動き回って、『疾風(かぜ)のように何か思いつ』いたり、『だらだら』したり『飄々と遊んで』いたり・・・
いつももそもそ動き回っているので、見ていて飽きないですね。
おやつをあげたり、身体を洗ってやったりして、構ってあげています。
ポストペットでは、メールを書いてペットに渡すとペットが自分で配達してくれます。
メールを書くと画面内のポストに封書が現れ、ペットがそれを受け取ってドアから出て行きます。
メールの送信先もポストペットの場合は、受信されたときに相手のペットの部屋に登場。
ドアから入ってきて、テーブルに封書を置きます。
しばらくウロウロしたあとで、またドアから出て帰っていきます。
実はこのときに自動的に相手から自分宛てのメールが書かれています。
これは『ひみつ日記』というタイトルで、自分のペットが相手のところでの出来事を書いたという内容です。
ペットを送り返す手段として、こういう仕組みになっているようですが、この日記がなかなか面白い。
ポストペットを使っている、と言っていた友人にメールを送ってみました。
へるにあーのがメールを持ってドアから出て行きます。
部屋は無人になってしまいました。
『へるにあーのはおつかいに行っています』
・・・寂しいです。
(うーん、マンガに描いてあった通りだ)
メールの相手がポストペットで受信しないと、ペットは帰ってきません。
また相手がポストペットでなかった場合も、ペットはネット上をさまようのだそうです。
しかしメールを送ってから、半日から1日経つと戻ってくるのだとか。
(相手がポストペットでない場合は、ペットでなくポストマンというロボットにメールを渡せば大丈夫)
私の場合ですが、初めてのおつかいでへるにあーのは翌日まで戻ってきませんでした。
いきなりメールアドレスを間違えて送り出してしまっていたのです。
無事に帰ってきてくれて良かった。
(でも、もしかしたら彼の幸福度は下がったのかも知れません)
ペットが勝手にメールを書いて出したりするという、メールソフトとしてはとんでもないモノですが、面白いです。
メールソフトと思わない方が良いかも知れないですね。
メールの機能を利用したペット育成ソフトといった感じでしょうか。
他のペットと交流できるってのは楽しいですよ。
仲の良い友達には、ペットが勝手にメールを出したりすることもあるのだとか。
へるにあーのにはクーというネコの友人がいるんですが、早く自分でメールを書くくらいに仲良くなってもらいたいものです。
FMVファミリー (1997 No.11) 980
『ゲームの素人』久住昌之