7月11日の土曜日の、長居植物園の睡蓮の状況を昨日書きました。
そう、午前中に行かなくっちゃ!早く早く!って、雨上がりに行きましたの。
ただ、睡蓮に行きつくまでにも、素敵に花が咲いてるので紹介しよう。
燃え盛る夏にも負けない『ペンタス』。
♪燃え盛る~ぅ太陽に~ぃ束の間~のこいごこ~ろ~・・・・って、既に懐メロか!?
もしかして、懐メロって言葉自体が、もう・・・・。ああ、気にしない。
Pentasは、春から秋まで、実に雨にも負けず風にも負けず、夏の暑さにも負けない頑張り屋。
具体的に5月~10月。色も赤、白、ピンクも紫も。
この赤いのは、”グラフィティー・レッド”。多分。知らんけど。
そして。♪い~までは指輪も~まわるほど~痩せてやつれた~お前のう~わぁさ~・・・中略
くちなしの花の~花の香りが~ぁ・・・いや、『くちなしの花』って名曲だ。
梔子。こんな字を書く”Gardenia augusta”。
くちなしは、沈丁花、金木犀と並んで、三大香木って言われてるよ。
ただ、雨上がり。くんくんくんくん・・・・、むっちゃワンコになってみた。てへ。
ムクゲ。夏になると咲いてるの。ほっとするこの花は、中国の原産で韓国の国花。
木槿(ムクゲ)の英名は、Rose of Sharon。日本だけじゃないのね。
夏をたっぷり感じる花なのだけど、万葉集では秋の七草として登場する、
朝貌(あさがお)が、ムクゲを指してるとも言われてるお花。
一重のムクゲだけかと思ってたら、この八重の花もムクゲなのであった。
ムクゲにも色んな種類が有るの。植物の世界も深く広い。
年間パスポートを手に入れて3回目の来園なのだけど、いまだ1周したことが無い。
いつか、やってみよう。とは思っているさ。そのうちに。
と、3回目で、ここのシンボル的なオブジェが色付いてた!
当然、フォトスポットで、入園した時は人だかりだったのが、この時誰も居ない!。
今だチャンスだ!とばかりに、全速力で走ってるつもりが、あまり速くはないが
大急ぎで駆け寄って写真撮影~。
花はベゴニア。5月6月に来た時には何も咲いてなかったの。もう満開??
この年中咲いてそうなベゴニアは、アンシンメトリーで不均衡でへちゃむくれって感じなので、
なかなか単体ではないけど、こう集団になってモニュメントになったら、
強烈に主張してきてる感があるから凄い。
花盛りの今、いい写真が撮れますよ~。皆さんお揃いでどうぞ。
久寿玉と恐竜。ってタイトル付けてみました。向こうのガラスの青が良い感じだ。
ベゴニアの玉の一番てっぺんに、ひょこっと伸びた花っていうのもお気に入り。
この玉から四方八方に脚が伸びて、その先に玉が。何を意味してるのかしら?
そしてこの花、センニチコウ。
お線香みたいな名前なのだけど、熱帯アメリカ原産の花。
夏から秋まで、長く咲くから『千日香』。ポアポアの花のように見えたところは、小苞。
その所々に見える小さな花が、ほんとの花だったのね。(接写は失敗。とほほ。)
またお花と戯れ、癒されに来ますね。ありがとう長居植物園!
大阪市立長居植物園
大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL 06-6696-7117
開園時間 3~10月 9:30~17:00
11~2月 9:30~16:30
休園日 月曜日(祝日の場合は翌平日・年末年始)