大阪、北新地っていう所は・・・駅ビル。駅ビルの建物の中。
お外に出てはいけないわ。恐いではないか、だって一般の下々の庶民だから。
なんて思っていたのだけどね。良い店あるねん・・・なんて、言われてついていったら、
若者たちが活気付いてる普通の呑み屋街で・・・・・。ここって何処?聞いてみましたのこ。新地やで。え!?
生ビールで乾杯、そして、お通しはもずく。
大好きよ、もずく。もずくは・・・飲み物ですから。特に、お酒を嗜む方は、もずくは飲むべき。
いえ、食べてくれてもいいのですよ。
もずくはね、尿酸値を下げてくれる効果があるのだって言うから・・・・。
大好物が体に良いなんて、なんて幸せな事かしら。にひひひ・・・・。良いお店だ。
”刺身”は”つくり”盛りを頂いたの。
メニューにね、単品では”刺身”って書いてあって、盛り合わせは”つくり”なのだ。
うっほ~~ぉ!!これが到着するまで、何故なのだ、その違いって何なのだ!?って悶々としてたのに、
この美しい、刺身だか造りだか、確実なのは生魚!が到着したら吹っ飛んだ。
北海道から遥々やってきた秋刀魚、千葉のきはだまぐろ、鳥取のはまち。
これが素晴らしく美味しくって、特に脂がむっちゃのってるが故に、炙って美味しさが増す秋刀魚!!
むっちゃくちゃ美味しいのだ。
で、書きながら、あの時気になってたことが、やっぱり蘇ったので。
魚の生食は、江戸時代に濃口醤油が主流の関東を中心に発達。当時の武家社会では、
『切り身』『切る』という文字は縁起が悪く、刺身と呼ばれるようになった。
そして全国へ広まった刺身。それが関西、特に京都では『刺す』が縁起が悪い・・・・。
で、造り身と呼ばれ、『お造り』と変化したそうな。・・・・どっちでも良いけどね。
ここ、だし巻きがおススメなのか、色んなだし巻きがあるのだよ。
その中から、”大葉しらすだし巻き”。
他にも何も入ってない普通のや、葱だく、明太子、はたまたう巻きも。あと・・何だ?
まあ、大葉しらすを選んだってわけだ。しらすをトッピング・・・は、分かった。大葉は?
まさか。大根おろしの下に大葉だから?そんなご無体な。
そうでは無かった。ぶれぶれ写真なのだが、これしか撮っていないから仕方がない。
ぶれぶれでも出さなければ、敷いただけでメニューに名を連ねるなんて、
不名誉な事を言われかねないではないか!。なれば、恥を忍んで、このぶれぶれを。
そう、だし巻きの中に、大葉が巻き込まれているのだった。
恐らく、玉子部だけでも優しい出汁味で頂ける、とても丁寧なだし巻きなの、その玉子の中、
そっと歯を押し当てたら、そこに大葉の爽やかさが微かに薫る。
この際、しらすは大根おろしと一緒に食べれば良い。その大葉はだし巻きと一緒に頂くのだ。
”大葉しらすだし巻き”っていうメニューは、見事に2品へと独立し、飛躍していくのであった・・・嗚呼。
もずくは大好物。さっきも書いた。しかし、もずくの酢~の味のやつは、ほぼ毎日飲んでいるのであって。
見つけたら必ず注文してるわ。沖縄、行った事無いけど。
現地では、駄菓子的に売られているって言う、ああ、夢に見ながら枕を涎で濡らしそうな。
そう、それは、沖縄もずくの天ぷら!!私の中では、もず天と略してる!
あひゃひゃひゃひゃひゃ!!。美味しい。さっくさくなので、沖縄のメリケン粉ちゃうけど、
それはそれ、これはこれ。レモンちゃ~って絞ったなら、
もうそれは揚げ物では無いって罪悪感が無くなる。(いや、個人的な見解だ。100%揚げ物なので注意の事)
大量に食べてもOKなメニュー(だから、個人的な性癖であるので、誤解の無いように)。
美味しいから!むっちゃ美味しいから食べてみて!なんて言ってみたけど、
半分以上持っていかれて、ちょっと不愉快。けれど、にっこり笑って、美味しいね(はぁと)
ほたてバター醤油・・・なんてのを注文したのね、いつの間に?
美味しいで、美味しいから食べてみって言われて、望むところさ!
もず天の恨みをほたてで見事返そうぞ!がっつり喰ってやる!って1切れ食べて。まぁ、いいか。
恨みって、何だっけ?。かなり味が濃くって無理。
おお、そう言えば、先日、”さとふる”からのふるさと納税の返礼品の、
”「たっぷり1,5kg」北海道森町自慢!冷凍ホタテ貝柱(500g×3p)刺身用”が届いたのだ。
ほたてが何グラムあるのか、考えてみた事もなかったけど、これ凄いよ。
むっちゃ大きなホタテ貝柱、3Pなので3回食べられる・・・なんて思ってたら大間違い。
1Pごと、結構な量が入ってる。お刺身(北海道は刺身なのか)でもソテーでも、むっちゃ美味しい。
おススメだ・・・・。って、何の話やってん!?ね、そんな感じで。ご馳走様でした。
癒酒屋 お花
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