それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

みかえり兎のおみくじが可愛い☆宇治神社☆京都府宇治市♪

2016-05-16 05:18:50 | おでかけ

ファミリーで出掛けた遠足、そこは京都府宇治市。

宇治駅前で製造直売の茶だんごを頂いて

向かったところは宇治神社

御祭神は、応神天皇の皇子で、仁徳天皇の弟、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)。

宇治という地名は、かつてはこの”菟道”と書いたそうな。

河内の国から来られる菟道稚郎子皇子を兎が先導し、振り返りながらお連れした場所が宇治神社。

その兎達が、今も楽しく集い戯れる宇治神社を象徴する、楠の樹がこちら

大きな大きな楠の樹は、”兎楽(うらく)の樹”っていうらしい。

鳥居を潜って、参道を進むと、手水舎がありましたよ。

こちら、桐原水って書かれてますが、宇治七名水の一つらしいですよん。

あと六つは?って思ったけど、残りは残念なことに、すっかり枯れてしまったそうな。

兎にご縁のある神社らしく、兎の口からお水が・・・・。

菟道稚郎子命は幼い頃から聡明で、儒教の思想を受けておられ、故に長男相続を守っておられた。

そんな次男、菟道稚郎子命は、お父ちゃんの応神天皇の寵愛を受け、皇太子になり、

応神天皇が亡くなった時に、遺言で菟道稚郎子が皇位につくようにと遺されたのですが、

儒教っ子の次男は、兄宮を差し置いてそんな事は出来ない!!

兄宮の方はお父ちゃんの遺言を守りたい・・・・譲り合い、3年間、皇位空白期間が出来たそうな。

そして悩み抜いた菟道稚郎子、兄宮に皇位を譲るために、宇治で自害されたと。

その異母兄、大鷦鷯尊は後に仁徳天皇となるお方。

こちら、拝殿(桐原殿)。 

菟道稚郎子は幼い頃から聡明で、百済で学問を極められたことから、

学業、受験、合格の神様として崇められています。 お守りも色々ありましたね。

桐原殿の傍に、あら?小さな可愛い兎がいてた。

そういえば、一身上の都合により、今年はまだ、おみくじひいてなかったのです。

可愛い兎の正体は、おみくじ。 みかえりうさぎみくじ

河内の国から、振り返り振り返りしながら、菟道稚郎子を先導した兎さんは、

”みかえりうさぎ”と言われ、この後、道徳に叶った正しい人生の道を歩むよう、

教え諭してくれる、神様のお遣いとされてます。 そんな、みかえりうさぎさんのおみくじ。

これは、素直に書かれてる事を受け入れなければ・・・・。正しい道へと導いてくれるはず。

赤い紐を引っ張ると、兎の中からおみくじが出てくる仕様です。

私は中吉、次女が末吉、長女が大吉。

決まり。この日は大安だし、帰りに宝くじ買おうと思ったんだ。窓口には長女に行かせよう。

そして、その奥の鳥居の向こう側が中門。

中門の右側に、パワースポット(願いうさぎ)があった模様。

後から知りましたが。 これから行く方は、どうぞお寄り下さいませね。

中門の向こうに、本殿が。こちらには平安中期の菟道稚郎子命の木造神像が安置してあるらしい。

本殿は国の重要文化財。 三間社流れ造り桧皮葺きの社殿で、鎌倉時代初期の建設。

屋根の形、曲線がとっても美しい造り。 現存していてくれて、ほんと良かった。

殿内には平安時代中期の菟道稚郎子命の木造神像が安置してあるそうな。

悲劇の皇太子、菟道稚郎子の神社なのでした。

宇治神社

京都府宇治市宇治山田1

TEL  0774-21-3041

 

 

 

 

 

 

 



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