え?ちょっと待って。345678・・・・。最後に大劇場公演に来たのは2月の星組。
え?9か月?そんなに!?。大劇場の扉が開いていて、宙組公演真っただ中なのだ。
久しぶりに終着駅まで乗った阪急宝塚線。夢見てた終着駅、宝塚駅。
花の道のお花達にお出迎えされ、大劇場のその建物の敷居(無いけど)を跨いだわ。
煌びやかな夢の世界、宝塚歌劇。だのに、朝ご飯も食べずに来て、まずはこれをって母娘。
瓶ビールがラガーってとこが素晴らしいわ。
ここは大劇場の入ったすぐそこ。和洋問わず、色んなメニューが頂けるとこで。
先に、お料理・ドリンクをピックアップ!それをレジに持って行ってお会計。
学食風のそこは、定食や丼、麺類やらタコ焼き、軽食、デザート。色々有るから重宝さ。
宙組さん公演は、娘っこがどうしても行きたい!が、強かったかな。
とあっちに会いたい!って。いや、そう言う愛称では無いかも。キキさんね。芹香斗亜さん。
右下の、卒業アルバムの撮影の時に休んでしまったから、別枠で載ってる!的に居てるのがそれ。
この方が、と~っても好きなんだ。それにしても、今の宙組は豊作だわ。
私とて、オペラでずっと追いかけてるのは、瑠風君だったり鷹翔君だったり・・・。美味しいわ。
ああ。そうそう。大劇場公演の時には、幕間に改札内のラウンジで、公演限定デザートを頂く。
それが楽しみでもあったのだけど、こういうご時世、ラウンジの提供は無かったのだけど、
その、学食擬きのそこなら頂けた。なので、朝ご飯抜いて!これを。
宝塚ホテルのパティシエさん研修の、その時の公演に因んだデザートって言うもんだ。
その時の公演は、『アナスタシア』。
アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたらしい1997年公開のアニメーション映画、
『アナスタシア』から生まれたミュージカル。2017年の初演から2019年3月まで、
ブロードウェイでえらい長いこと上演されたらしい。
ロシア革命で一家もろとも殺害された皇帝一家の末娘、アナスタシアが記憶喪失になりつつ難を逃れ
ちょっと純粋な心を持ちながらの詐欺師と出会って・・・っていう話だ。
この日は、阪急交通社の11月28日の貸切公演。もう、宝塚では終わってるけど。東京はこれから?
そういうロシアのお話に因んだ、公演デザート。
題して『ストロベリーロマノフ』。
ロマノフ王朝時代の皇帝も食したとされるデザート、ストロベリーロマノフをアレンジって。
ほんとに?これ、本当にニコライさんとかアレクサンドラさん、
はたまた、(嫌いだわって思う)オルガやアレクセイも食べていた!?
あ、アレンジか。現代風にって事ね。
んで、『サワークリームのヴェリーヌ』。サワークリームを使ったデザートってさ。
でね、ロシアでも人気って事だわ。ぶ?ぶぅぇ?ヴェリーヌって?どういうデザートさ??
さくっと調べられる今の世の中、凄いわ。ヴェリーヌってね、・・・。
『脚の無いガラス製の小さな器・・・に、
前菜・メイン・デザート等々の液状または固形の料理を入れたもの』・・・。あれ?
脚、有るやん!・・・まあ、小さいことは気にしない。
ざくっと入ったクッキーが、とっても美味しかったよ。
この微妙なデザート。と~っても懐かしくって、お目目がウルウル。
改札内の切符が無いと入れない所で、幕間にこういうの頂くのって、すっごい優越感に浸ってた。
まあ、知ってたのよ。その頃から、同じメニューを切符が無くってもここで頂けるの。
それにしても。朝の空腹時にビールは良いとしても、甘いものは苦手。
娘っこに任せてしまったので。あ。美味しいって事でした。ご馳走様でした。
カフェテリア フルール
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場
そして、大劇場公演!ってのでは無くって、ランチ付きチケット購入に付き、
このデザート朝食後は、ソリオで軽く洋服を買って。明日は件のランチをお届けするよ。
あ。アナスタシア、こんな感じ。