目的地は恵那峡。恵那峡へ旅行してきましたよ・・・ってお話の続きです。
恵那峡は木曽川を堰き止めて造られた人造湖なのだが、その美しい自然と湖によって創られた水辺空間は
”ダム湖百選”に制定された程の美しさ。・・・・・後の99選なんて、聞いたこと無いけど。きっとあるのね。
『男伊達ならあの木曽川の流れ来る水をせき止めてみよ』と歌われた木曽川の水を
堰き止めたのは、明治元年、埼玉県川越の農家で生まれた福沢桃介、それはこの方
結構・・・・その時代の人にしちゃあ、脚が長い気がするわ。下から撮ってるからかしら?
大好きな奴に印刷されてる福沢諭吉の、次女の婿養子になった桃介は、数々の業績を積み、
大正10年7月、日本最初のダム式の大井発電所建設工事が始まり、
不屈の精神により実行不可能とされていた木曽川の激流を堰き止め、
大正13年、長さ276メートル、高さ53メートルという椻堤が築かれました。
その副産物として、人造湖の東海一の名勝が生まれたのだ。それを支えたのであろう、奥様がここに。
福沢桃介さんの奥さまは、福沢諭吉の次女の房子さん。
日本の電力王は、あのお札の方の婿殿だったのだ。おお、凄い。
なんだか、NHKのドラマで有名になったマダム貞奴さんらしい。観てないから知らんけど。
房子と言う女・・・・・って聞くと、どうしても近藤房子を思い出すわ。房子キャラは強烈すぎる。
(いやいやいや・・・・富樫倫太郎著作の小説に出てくるのですわ。房子という女・・・・)
暫く散策していると、何処から見ても美しい。自然美っていうのがいいな。
大井ダムは・・・何処から見ればいいのかしら?大井ダムの副産物、恵那峡に癒される。
大正13年、ここに日本初のダム式水力発電所が建設されたのです。
当時は48,000キロワットの発電をしていたと・・・それは・・・どの位なのか分からないけど、
日本初の48,000キロワットなのだから、劇的に凄いのでしょう。(これ以上は書かない)
あの橋は・・・・あんなん見えたら渡るでしょ。
ほら、なんだか素敵な大正浪漫っぽいの。絶対行くよね、渡るよね。
渡った先が『弁天島』。まさかの島!?
ダムに、渓谷に!島が有るのは、そこ、その場所に何か意味があるのかしら?
意味が、多分あるからここにこの方がいらっしゃるのでしょう。
龍に守られてるよな、穏やかな表情の恵那弁財眞天。
琵琶を持ち、河川の治水と共に、音楽・弁財・福智・延寿・除災・得勝を、
凄いね、これを全部司られてるんだ。・・・・・・・・・・・・お参りしなくちゃ課金しなくちゃ
これから、恵那峡にも一番美しい季節がやってきます。
それは、ちゃんと選ばれてますのこ。
飛騨・美濃・紅葉三十三選の地、恵那峡
あとの32選は知らんけど、飛騨&美濃の紅葉スポットの中で、33位圏内ってことさ。
今から、ここの紅葉に行けるような・・・・幸運な居住地に居たり、もしかして旅行を迷ってらっしゃる方、
朗報ですよ。 実はね、たまたま3連休。ここ・・・空いてたんです。
けれど、大阪方面からここにお越しの方はお気を付けなさいませ。
関係の無い分岐方面の渋滞に巻き込まれた4時間。
ゆっくり色んなお話出来て、渋滞も楽しかったけど。そうじゃない方はお気を付けあそばせ。