どれくらい前だったでしょう?まだ鉄板だった頃に紹介した事がありました。
優先順位が低かったので、時間かかかっていますが、とりあえず作業が進んでいます。
という事で、ココペリの中間報告という事で・・・
本体の作業はだいたい終わっています。
グランドはコンベックス。
●ナイフ的に使うオノ
というのがコンセプトなので、オノ的なところはオノらしくしてあります。
鋼材は薄めなのとコンベックスも緩やかにしてあるので、食い込みはいいと思います。
最終的には小刃付けにする予定なので、現状より鈍角にはなります。
サイズの割には重量はそこそこあります。
遠心力がかからない分、重量で補おうと考えました。
基本的に重心はハンドルにあり、振り下ろす時に荷重がヘッドにかかる感じを狙いました。
遠心力といえばそうなんですが、勢いが乗ったというくらいです。
このバランスにしたのは、前述の通りナイフ的に使うためで、小回りの良さを考えたためです。
そのバランスによる違和感はないかと思います(私の個人的好みあり)。
ヘッド後方はハンマータイプ。
オノなので、ハンドルはやや長め(ナイフよりは)の175mm。
ハンドル尻は、ちょい出し。
基本的にハンマー作業はヘッドでしますが、何か都合の良い使い方があれば、それに越田事はないかと。
ついでに小型サバイバルナイフを・・・
ブッシュクラフト、ランブラーと同サイズのサバイバルナイフとして考えてみました。
●ブッシュクラフトナイフは強度はあっても無理はしない→無理はオノでする
●サバイバルナイフはナイフ単体で無理をする
的に考えているので、作り分けて納得出来るだけのモノになるのか?お試し中です。
これならリュックなどに全部入りきるので、キャンプなどに向かう最中に検挙されることもないでしょうし、記事にある通り、使うナイフも最小限ですむことでしょう。
今回セットとして使うナイフとしてランブラースタイルのものが紹介されていますが、これだけコンパクトなら、ナイフか斧、どちらかのシースにまとめて収納して腰のベルトなどに固定できると便利ですね。
それなら山を歩き回っても歩行の邪魔にならず、とっさにすぐ抜くことができます。特に、小さいナイフはこの時期服を着込んだ上で、さらに手袋をしていると、ハンドルがどの位置にあるのか分からず、引き抜きにくいので、比較的大きな斧などの分かりやすい道具の位置にまとめてあると、斧の感触をたどることで素早く安定して位置を確かめ、ハンドルを掴んで抜くことができるのではないでしょうか。
だいたい収納性に関しては、狙った感じのところまでいけてると思います。
装着時においては、重心を身体に近づけるという狙いもあります。
長さではなく、幅で重くなるので、プラプラ感は無いかもしれませんが、他の問題が出てもおかしくはないですね。
この辺りの問題も含めて開発していこうかと思います。