HELLHOUNDを始める前から作っていたのがH.RIVERマークのアメリカントラッドスタイル。
作っていた・・・正確には、まだ作っていますが、時間的に余裕が無いので、今はとりあえずオーダーとついでにしか作っていないという感じです。
まだまだ作っていくつもりはあります。
〈ブレード〉
●6mm厚、104mm、SKD-11/サテン仕上げ
ブレードを含め、ランドールをイメージして作っていますが、モデル名であるミニボウイはオーナーの依頼でネルソン クーパーのイメージです。
6mm厚なので、持ってる感(要するに重い)はかなりあります。
〈ハンドル〉
●105mm長、ブラックリネンマイカルタワッシャー/ナロータング
●ヒルト、装飾・・・ニッケルシルバー
●バットキャップ・・・A7075超々ジュラルミン、ステンレスピン
ランドール的に作り始めたものの、マイカルタワッシャーという構造を活かし
装飾を挟んでみたところ、映えるようになったので、このスタイル(クーパー風)になりました。
〈シース〉
●レザーシース
ランドールスタイルのシースです。
製作は革屋にオーダーしました。
ランドールのシースはかなり薄く感じるので、重ねを多くしています。
ちなみに、厚みがあるので横に立ちます。
〈あとがき〉
時間的(手間的)な都合で、年に1、2本のオーダーで作っています。
和風ランドールとして作り始め、ネルソン クーパーと折衷なスタイルで定着しています・・・今のところ。
話があれば、時にランドール、時にクーパーと答えているのに、自分でも決めかね中。
次に作る時は、H.RIVERマークをやめてHELLにしょうか?とかも考えつつ、近い内にまた作ります。
一般的なヘルハウンドナイフと違い、あまり無理は出来ないかもしれませんが、料理、獣や魚の解体、少し削ったりする木材の加工などで十分活躍しそうです。
キャンプナイフの言葉がしっくりきますね。
バックのナイフに確かに似ていますね。
私も使っていました。
#120ジェネラルだったと思います。
長い方のスタッグハンドルです。
耐久性も分解O/H出来ない分、気になりますが、昔使っていた時は大丈夫でしたね。
より高耐久にするならタクティカルになるとは思います。
スタイルの好みもあるので、トータルで選択して頂けるようにしたいですね。
キャンプナイフ・・・懐かしくも良い響きです。
このスタイルも現役ですけどね。
私は、幼少の頃西部劇で観た「焚き火で炙ったハムやベーコンをナイフで切ったそばからそのまま切っ先に刺してかぶり付き、ウイスキーを煽る」という一連の動作が忘れられず、使われていたナイフがボウイナイフだったことが強く印象に残っています。
大人になった今、私の腰にはバックカントリーボウイが収まっていますが、こういうロマンのあるナイフもいいものですね。ものぐさな私にとっては「おら、いくどー」とばかりに遠慮なく活躍してくれるあちらのほうがぴったりでしょうけど。
それでも、バリエーションを揃えて選択出来るようになれば、良いのかなぁと思います。
まだまだバリエーション展開していきたいですね。
そんなわけで、トラッドなスタイルもHELLマークにするのも有りかと考えました。