HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

C.Q.D.-S

2022-03-06 21:57:40 | タクティカル



ラインナップモデルの中にC.Q.D.というタイプがあります。
長く作り続けているモデルで、モデルチェンジを繰り返して、だいたいの欠点は洗い出した気がします。
・・・が、それでもなお
●ブレード長115mm→105mm
●ハンドル長123mm→115mm
いろいろ試してみます。






〈ブレード〉
●4.5mm厚、105mm長、SKD-11/ミクロデント処理
基本的にはベースのC.Q.D.と同じコンセプトのファイティング/ユーティリティー。
C.Q.D.-スタンダードには背中に滑り止めのギザギザがありますが、コチラはプレーンなスタイルにしました。






〈ハンドル〉
●115mm長、ブラックG-10
スタンダードモデルでは3mm厚の薄いG-10を使っていますが、コチラは5mmの厚手を使ってみました。








〈シース〉
●カイデックス/ベロクロベルトループ
●水平装着設定
ベロクロはミルスペックで強度に問題ないかと。
装着は2本のベロクロにベルトを通す設定で、前後左右に装着可能。
パラコードや追加のベルトを追加する事で、肩から吊り下げれるようにもなります。
基本的に限定的な試み仕様。
〈あとがき〉
という事で、スタンダードモデルから少し短くしたモデルを作ってみました。
実はナイフショウ展示用という事もあり、試験的な試みも含めてあります。
・・・が、現行スタンダードから無駄を省いていったらと考えながら作ってみたら、スタイルが1世代前に戻ってしまったという・・・
細かなところは違うので、似て非なるモノと思って頂ければ幸いです。









コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続・ちょっと外出 | トップ | バックカントリー系 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hellhound-knives2014)
2022-03-13 17:26:55
このナイフのベースのように、長く作り続けていると思考が固定されてしまいます。
タクティカルナイフの定義の1つに進化し続けるというのを挙げているので、打開策としてバランスを変えてみる実験をしてみました。
少しの変化ですが、もしコチラの方がコンセプトに都合良ければ、次のマイナーチェンジでこのバランスになる可能性があります。
デザインを全く変えてしまうのは、ある意味楽ではあります。
機能追求の為の試行錯誤の1つですね。
返信する
Unknown (S.O.F.)
2022-03-13 17:10:49
短くなったのにはなにやらポイントがあるのでしょうか?
ナイフは小さくなるとバランスが重要になりますので、もしかしたら偏りを無くすためのものだったのかもしれませんね。今回はスカウトキャリー専用とのことですから、装着位置とそのスペースの兼ね合いもあるのでしょう。
返信する

コメントを投稿