お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

山手西洋館巡り

2018-05-31 | 日記


山手本通りの外人墓地を臨む山手の丘にあるお洒落な洋館を巡りました。

港が見える丘公園からゆっくり歩いて山手本通りへ

1) 山手十番館
昭和42年に、明治100年を記念して建てられた「山手十番館」
異国情緒を感じさせてくれるフレンチレストランです


2) 山手資料館
明治42年に建てられた市内唯一現存する木造西洋館
横浜や山手に関する資料を展示しています


しばらく歩くと、お洒落な電話ボックスがあり、山手らしい・・・

3) 234番館  横浜市認定歴史的建造物
横浜を離れた外国人に戻ってもらうために建設されたアパートメントハウス


4) 「 えのき亭 」
洋菓子店で看板商品のチェリーサンドのほか、季節のスイーツを楽しめます


5) エリスマン邸
スイス人貿易商のエリスマン氏の私邸として大正1926年に建てられ由緒ある邸宅
カフェがあり、“トロトロ卵がのった生プリン” が密かな人気


6) べーリックホール
誰もが溜息をつくような美しい邸宅で、スパニッシュスタイルをベースとした外壁


7) クワットレフォイルと呼ばれる四つ葉型の小窓
各部屋にこの小窓があり、洋館ならではのデザイン


8) ブラフ18番館
山手イタリア山庭園内に公開されている山手西洋館のひとつ
100年前のピアノが置かれているサロンでは、定期的にコンサートを開催しています


9) 外交官の家
国の重要文化財に指定され、室内は家具や調度類が再現されて
当時の外交官の暮らしを体験できます


外国人居留地であった住宅を見ながら歩きフェリス女学院や雙葉学園などが懐かしかったです。
皆さんご存知の洋館だったと思いますが、四季折々新鮮な気分を味わえます。
是非お出かけください。



港が見える丘公園

2018-05-29 | 日記

Garden Neclace Yokohama2018 開催中の
港が見える丘公園からレトロな山手西洋館を巡って来ました。

港が見える丘公園は、山手の観光コースの一つで、
桜木町駅から「赤いくつ号」に乗りお上りさん気分です。。。

1) 港が見える丘公園展望台前
マスコットキャラクターのガーデンベアーがお迎え


2) 展望台から眼下に広がる港や、遠くのレンボーブリッジが見えます


3) 未来のバラ園入口を振り返って見る
展望台の屋根が見えますね


4) 香りの庭
香りのシャワーをいっぱいい受けて・・・


5) 香りのベンチ
座面にタイムを用いて自然な香りに包まれるように設計されていました


6) 緑に囲まれたローズガーデンの四阿


7) 香りの庭から大佛次郎記念館が見えます


8) 霧笛カフェの窓
大佛次郎氏は「猫は生涯の伴侶」と言い、
生涯で500匹は飼ったという大の愛猫家だったそうです


9) 横浜市イギリス館
お洒落な庭でお茶をいただき、リッチな気分になれました


10) ローズガーデンの洋風四阿


11) 山手111番館 正面
スパニッシュ風の外観で、その美しさは山手に残る洋館群の中でも特別なもので
「洋館巡り」の際には欠かすことのできない場所のひとつだと思います


12) 神奈川近代文学館
神奈川ゆかりの近代文学の原稿や本・写真が展示されています


この後山手西洋館巡りをしました。次回にUP予定です。
長いスクロールにお付き合いいただき、有り難うございました。



風ぐるま

2018-05-25 | 

花菜ガーデンで見た「クレマチス」(風ぐるま)です。

クレマチスは「風ぐるま」のような花を咲かせ、色や種類が豊富です。
世界に約3,000種、日本には約20種が自生して色や花型、花期や花姿など
幅広いバリエーションがあります。
薔薇のコーナーから花の迷路を通って風ぐるまのコーナーへ行ってみました。

1) アンドロメダ
花弁は白地にピンクの筋入りの剣弁で美しい
へぇ~アンドロメダ? 星座の名前のようですね。


2) コメレイ
鮮やかな紅色で発色がよく、とても美しく華やかです。


3) ブルーライト
大輪系で咲き進むと中央の花びらが徐々に展開してダリアのようになり、
ボリューム感のある花芯になって見事!


4)~~7) マウスオンでお花名、クリックで拡大します。

フルディーン キャロライン 
バルバラ メアリーローズ 

8) フルディーン
暑い日差しの中でも白い花を咲かせ、涼しそうに見えます。


9) アンドロメダ
1)のお花の色違いかもしれません。 ご存知の方!教えてください。
白色地で、鮮明な赤紫色の筋が、刷毛で描いたよう入っていました。


10) 龍口(ロウグチ)
濃青紫色のベル咲きの花。国内外で人気のあるクレマチスです。


説明は、net より参照しました
イギリスではつる性植物の女王として位置づけられ、バラのパートナーとして親しまれています。
テッセンと呼ばれることもありますが、じつはテッセンとは、中国に自生している6枚の
乳白色の花弁をもち、雄しべが花弁化している原種のことだそうです。
クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、
これらの交配によって多くの品種が生まれています。
興味のある素敵な花になりそうです。



花菜ガーデン

2018-05-22 | テーマパーク

神奈川県立花と緑のふれあいセンター花菜ガーデンへに行って来ました。(5月15日)

花菜ガーデンはチェコの作家(カレル・チャペック)のガーデニングを
目指した園です。チャペックの家と庭がイメージされています。

バラ園の春のピーク時には約1,530品種、約2,630株のバラが開花しています。
野生種、オールド・ローズ、モダン・ローズ、イングリッシュ・ローズ、香りのバラなどを
楽しみ、風景的にアレンジされたバラを撮ってみました。

1) 花菜ガーデン正面入り口


2) シャレーポピー
センターフィールドを飾っていて、風に揺れるポピーが美しかった
シャレーポピー1 シャレーポピー2 

3) 見晴らしデッキからの風景
左方向に富士山 中央は丹沢山系 右方向は大山


4) キッズビレッジ
可愛い小屋があり、かくれんぼ遊びできます


5) エキウム・ウィルドプレッティー
スペインカナリア諸島原産の植物
淡紅色の花穂の長さは1メートルを超すことがありその外見から
宝石の塔とも呼ばれるそうです。


6) バラのトンネル
つるばらを幾重にも這わせていました


7) 殿堂入りしたピースで飾った記念撮影スポット


8) フラワーゾーンの休憩棟
湘南の海とも言われる風景が見られる
甘い香りがして沢山のつるばらが楽しめました


9) 滝見の池
遠くに丹沢方面も見える場所


10) 尾根見の池
スイレン、緑の林、大山を入れて、欲張りアングル


【 花菜ガーデンのシンボル ・ チャペックの家 】

11) チャペックの家入口
門扉はいつも開いていて、庭を散策できます


12) チャペックの家と庭
とても静かな感じの庭でした


13) ツタが絡んだカレル・チャペックの家


花菜ガーデンには風ぐるま(クレマチス)が沢山あり、バラの開花期に咲く
品種が展示されていましたので、次回に投稿予定です。

沢山見ていただき、有り難うございました。



芍薬

2018-05-20 | 

日比谷花壇大船フラワーセンターへ薔薇を見に行った時の「芍薬」です。

芍薬と牡丹は、同じボタン属で、花色や咲き方が似ていることもあり、
よく混同されます。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」といえば、
女性の美しさを表す言葉として有名です。

気高く美しい芍薬の花を眺めて、華やかな気分にひたりました。

1) 蓋日の楽しみ


2) 婪尾春(らんびしゅん)


3) 玉牡丹
葉でお顔が半分! かくれんぼしているようですね


4) 小桃紅(しょうとうこう)
白くて、長い雄しべが魅力的


5) 天蓋の春


6) 玉の臺(たまのうてな)
「玉の臺」とは、「美しく立派な御殿」と言う意味で、
その名の通り、立派で豪華でした。


7) 面影
雄しべが、白いヒゲのようになっていました


芍薬については、分からないことばかりですが、死者の国の王の病も
治すほどの万能薬ということで漢方薬の中でも重要な植物の一つだそうです。
大船フラワーセンターでは、明治末から昭和の初めにかけて輸出を目的として
品種改良された大船系を中心に、210品種、2千株と全国有数の規模とのことです。

開花が進んでなく、少しだけの芍薬でした。(5月10日撮影)