お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

浄土庭園の称名寺

2015-11-28 | 鎌倉のお寺

横浜市金沢区にある 「国指定史跡の称名寺」 へ行って来ました。
称名寺は ~鎌倉幕府を守った東の要衝~

金沢北条氏一門の菩提寺
鎌倉幕府の要人・北条実時が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂が起源とされます。

① 朱塗りの赤門


② 赤門をくぐると桜並木の参道が続き、突き当りの 「仁王門」


③ 仁王門から反橋・金堂を見る


④ 阿字ヶ池を中心に中之島・反橋


⑤ 反橋の上から平橋・金堂・釈迦堂を見る


⑥ 鐘楼(称名梵鐘)


⑦ 浄土庭園(阿字ヶ池)と金堂・釈迦堂・平橋・反橋


⑧ 阿字ヶ池と紅葉


⑨ 樹齢800年を越える銀杏


⑩ 銀杏の名木古木


好天に恵まれ、スケッチされる方やお子さんを連れたお母さんたちの憩いの場になっていました。

金沢山の頂上にある八角堂広場からは四方が見渡せて、海の公園・野島・房総半島・円海山が眺められますが、
高齢の人が一緒だったので、無理をしませんでした。(行けたことを喜んでいました)

春の桜、初夏の黄菖蒲、秋の紅葉と四季折々の景観が美しく訪れる人の憩いの場となっています。
毎年5月初めに境内で薪能が開演されるそうなので、行ってみたいと思います。

沢山見ていただき有難うございました。




井の頭公園かいぼり

2015-11-24 | 日記

お友達からお誘いをいただき、三鷹市にある井の頭恩賜公園へ紅葉を見に行って来ました。
沢山の樹林と池がかもしだす武蔵野の面影が残る公園です。

予備知識も持たずに出かけたのですが、珍しい光景「井の頭かいぼり」に出合えました
井の頭池の自然再生に継続的にかかわっていくためのボランティアチーム(かいぼり隊)は
全6回の講習を受けて老若男女で構成され、暑い日も寒い日も井の頭池のために活動しているそうです。
そんな行事に出合え、紅葉狩りより勉強になったように思いました。

① 公園内の風景 紅葉よりラクウショウの黄葉が目立ちました。


② 少し進むと「かいぼり隊」が池の中で網を使って作業
さぞかし寒いでしょうね~


③ 何か網に入っているようです


④ 弁天橋に人だかり 報道関係の方もいました


⑤ スッポンですよ びっくり


⑥ 大きな鯉? 持ち上げて写真を撮らせてくれました


⑦ 辨財天
やきもち焼きの女神さまが祀られているとか


⑧ ようやく黄葉に出会えました
メタセコイアかと思いましたが、紅葉しているのはラクウショウ


⑨ ラクウショウはノッポ! 丸い実が沢山ついています

良く見るとメタセコイアとは違いますね
ラクウショウはメタセコイアより早く紅葉するそうです

⑩ 見比べてみてね


⑪ モミジが綺麗でした


武蔵野の雰囲気が残った公園は初めてで、水族園や動物園、自然文化園もあり
102歳で亡くなられた北村西望氏の彫刻館を足早に拝見しました。

北村 西望氏は、日本の彫刻家。日本を代表する美術家のひとり。代表作に「長崎平和祈念像」があり
長崎にある祈念像と同じサイズの作品も見られ、250点以上の作品が彫刻館に展示されています。

井の頭公園のかいぼりは、池で水をいったん抜いて池底を天日干しし
水質浄化と外来魚の駆除をするのが主な目的。でも池は自転車の投棄場所になっています
あ~あ~困ったものですね  
不法投棄は5年以下の懲役、または罰金1000万円以下だそうです。

沢山見ていただき有難うございました。




(小諸城址)懐古園

2015-11-19 | 小さな旅

上田城址を出て小諸城址懐古園へ向かい、駆け足の見学でした。

小諸城は平安末期から鎌倉時代にかけて「小室氏」その後「大井氏」が築城
「武田信玄」が城を攻略し「酔月城」を築城。武田氏滅亡後「仙石秀征」が入城して、
三層の天守閣を始め大修築を行いました。

明治時代~廃藩置県で役割を終えた小諸城には「懐古神社」を祀り
三の門より城内を「懐古園」と呼ぶようになりました。

≪ 小諸城址懐古園 ≫

「懐古園」は、小諸城址に残る「三の門」や苔むした石垣、
樹齢500年といわれるケヤキの大樹など、四季折々の風情が楽しめる公園です。

① 三の門 裏側からの写真(重要文化財) 
実戦的な城門で、華美な装飾をはぶいた質実剛健な建築

   三の門正面 
正面には、『懐古園』の扁額が掲げられ小諸を代表する名所のシンボルがあります
今回撮れなかったので春の写真です。

② 徴古館


③ 二の門跡
苔むした巨石が積み上げられていました
関ヶ原へ向かう途中の上田城攻略で、真田親子に足止めされた徳川秀忠は、ここで逗留したところ


④ 弓の稽古


⑤ 散策路の紅葉


⑥ 黒門橋から紅葉谷を眺める


⑦ 紅葉谷の紅葉


⑧ 島崎藤村記念館
藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品が展示されています。

島崎藤村像は こちら

⑨ 水の手展望台
不明(あかず)の門跡があり、スロープで展望台へ行ってみると千曲川が見えました。

「千曲川旅情のうた」を思い出し口ずさみました 

駆け足の懐古園散策でしたが、学生時代に習った歴史を思い出し楽しいミニ旅行でした。


 おまけの写真です
走っている車のガラス越しにスマホで撮りました 場所の詳細は??
黒い雲に覆われた空。巨岩が見えます






リンゴ狩りと上田城址

2015-11-17 | 小さな旅

毎年この時期は、安曇野の契約農家へリンゴ狩りに行きます。
14日(土)午前8時に東京駅を車で出発  その時間は、雨は降っていませんでしたが
長野へ向かうにつれて小雨  周りの風景はほとんど見えなく残念!

小雨の中 もぎたてのリンゴを箱に詰めて宅急便で配送手続きを済ませ、宿泊先へ・・・
カーナビは間違った案内をするので  何度もUターンを繰り返し
スマホで地図検索して、やっと 到着

蜜の入った甘~いリンゴです 


帰宅したら届いてた傷物リンゴですが、甘かった! 



翌日15日は上田城址と小諸城址懐古園で紅葉を愛でて来ました。

【 上田城址 】

武田信玄の家臣「真田幸隆」がこの地を占有し、真田昌幸(正隆の子)が上田城を築き
上杉氏に従った真田昌幸は3000の軍勢で7000の徳川家康を破り
関ヶ原の戦いが始まるきっかけになり、上田合戦は2回ありました。

① 櫓 櫓門


② 東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)


③ 櫓門


④ 真田石
城主は権威を示すため、巨石を競ったそうです
現在ある石垣は仙石忠政が造ったものとのこと


⑤ 石垣がそびえていました


⑥ 紅葉が美しい庭園


⑦ 大木の紅葉


⑧ 真っ赤な紅葉


⑨ 記念写真を撮らせていただきました


⑩ 雫がいっぱい!


友人に「上田城にいます」とメールを送信したら すぐに返事が飛び込んで来て
「次は、小諸城址懐古園」ですね~のヒントをいただいき懐古園へ Go~

小諸城址懐古園は次回にUPします。




海浜幕張ウォーキング2

2015-11-12 | Weblog

2回目は日本庭園(美浜園)から千葉ロッテマリンスタジアムやホテル群の風景を見ながら
幕張の浜(日本最初の人工海浜)~検見川公園を見ながら稲毛ヨットハーバーまで
汗を流しながらのウォーキング

東日本震災の時の瓦礫が砂浜や波よけブロックに流れ着いて、
潮水に洗われたのでしょう 細い木の根が刷毛のようになっていました。

写真を撮る気になりませんでした~

『 幕張海浜公園~美浜大橋~検見川浜~稲毛ヨットハーバーまで 』の風景です。

① 幕張海浜公園を歩きます (プリンスホテルとヤシの大木)


② クジラとタコのオブジェ  だぁれもいない公園


③ 千葉ロッテマリーンズの本拠地・千葉マリンスタジアム
千葉市美浜区の県立幕張海浜公園内にあります。  
試合がない日だったのでしょう・・・ひっそり


④ プリンスホテル(左のホテル)とホテルザ・マンハッタン (右の方に見える)
地上21階 どこからでも良く見えてしまう  


⑤ ナンキンハゼ  トウダイグサ科 ナンキンハゼ属の落葉高木

花は夏に咲き、葉と同じような色なので目立たないが、実は緑から白っぽくなり
秋の紅葉がとてもきれい。

⑥ 前回もUPしました。ナンキハゼの実
白いロウのような仮種皮に包まれ、冬になっても果実の中についたまま残っていることが多いそうです。


検見川公園に向かって海岸沿いをテクテク  

⑦ お散歩中? キンクロハジロ
公園の池にやってくると思っていましたが、水面の広い大きな川や沼など様々なところに飛来し
周囲に緑地がなくても平気だそうです。比較的観察の容易なカモ、白と黒のコントラストが綺麗です


⑧ 検見川海岸 海の鳥と少年像


⑨ 稲毛ヨットハーバー

市民のみんながが海に接することができるように、海に対する理解と興味を深め、
海洋思想の普及と海洋スポーツの振興を図るために、各種イベントや海洋教室・ヨット入門コース
ジュニアヨット教室・親子ヨット教室等を開催しているそうです。

一気に沢山歩いたので、ここからバスでJR検見川駅へ
日本庭園のどこからも高層ビルが見えるのは仕方ないことですね
海を見ると心が広くなったように思うウォーキングでした。
(20,000歩を越えていました)