お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

フラワーセンターの花

2016-10-28 | 

今回はパソコンの中で出番を待っていた
フラワーセンター大船植物園の花たちです (10月21日撮影)

1) フラワーセンター大船植物園にもハロウィン装飾がされていていました
季節の思いやりにニッコリでした 


2) カラフルな鶏頭の植え込み
ヒユ科  ケイトウ属の一年生植物  
花が丸くなって咲くものや、槍のようにとがるものなど、いろいろあります


3) フジバカマ  菊科  フジバカマ属
花の色が ふじ色で、花弁の形が袴のようなのでこの名前になったのでしょう


4) たいわんつばき  ツバキ科  タイワンツバキ属の常緑高木
葉は光沢のある濃緑色の長円形で、わずかに鋸歯があり白い花を咲かせる


5) オジギソウ  マメ科  ネムノキ亜科の植物の一種
別名:ネムリグサ  葉に触れると葉が閉じるのがおもしろくて遊んだことがありました


6) ホタルツワブキ
葉に黄色いヒョウ柄のような斑が入る園芸品種

まるで小菊のような明るい黄色の花をつけ、我が家の庭も明るくなっています

7) コスモス(イエローキャンパス)
コスモスの花色には、淡いピンクの系統しかありませんでしたが、
初めて仲間入りした黄色い花色を持つ品種

最近では、イエローキャンパスは秋咲きコスモスの代表的品種として知られています。

8) キツネノマゴ  
キツネノマゴ科  キツネノマゴ属の一年草
道ばたなどにふつうに見られ、葉は対生して 葉の表面、裏面ともに毛があります


9) ウインターコスモス(ビデンス)
園芸品種には、花びらの先端が白くなる種類と、クリーム色の花を咲かせる品種があります。


10) ルリマツリモドキ イソマツ科の多年草 
花名の詳細は疑問でしたが、神秘的なブルーの花は魅力的でした

お花名はShinさんに教えていただきました。有難うございました 

眠っていた花たちは、喜んでいることと思います。知らない・分からないお花が沢山あり
忘れることが多くなりましたが、楽しく更新して行きます。

訪問有難うございます。




花と実(種)など

2016-10-25 | 

珍しいホトトギスとか花が終わった後の実(種)などです。
実だけ見ると 「 なんだろう? 」と思い、図鑑をめくったりnetで調べてみたものです。

【 ホトトギス 】
1) キイジョウロウホトトギス  百合科  ホトトギス属
黄色く、とても上品な花は、雑草に囲まれた坂で咲いていました
以前 鎌倉で見たことがありますが、今回は大船植物園フラワーセンターです。


2) キイジョウロウホトトギス
特設の棚にあったので、葉の傷みもなく綺麗でした。

キレンゲショウマに似ていますね

3) 白いホトトギス  百合科  ホトトギス属  
山地の崖などやや湿ったところに生える多年草で 北海道(西南部)本州、四国、九州に分布する 


4) 台湾ホトトギス (台湾原産)
ホトトギスの中ではやや強い光線に耐える丈夫な花
強い性質を活かし、交配によって様々な品種を作り出す元ともなったそうです
 

5) 薩摩ホトトギス
東アジアを中心におよそ20種が分布し 毎年花を咲かせる多年草 九州固有の品種です


【 フウセントウワタ 】
ガガイモ科 フウセントウワタ属
(左):花はイヤリングのようで可愛く、(中):ハリセンボンのようなとげのあるユニークな果実
(右):果実が成熟すると縦に裂け、ワタというよりシルクのような毛のついた茶色い種が飛び出します
フウセントウワタの花 フウセントウワタの果実 ワタのついた種 

【 センニンソウ と花後の果実 】
以前 散歩中に出合ったセンニンソウを投稿した時ブロガーさんから下記のコメントをいただきました。
「花が散ったあと、果実ができますが、それが老人のヒゲのようになります。
是非、花後、もう一度ご覧になって下さいね。」

同じ場所ではなかったですが、確認出来ました。 嬉しい繋がりです。
センニンソウの花 → センニンソウの果実

11) シモバシラの花  シソ科  シモバシラ属の多年草
枯れた茎の根元に霜柱が出来るのが理由の花名。
冬に地上部が枯れてからも、枯れる前と同じように 地中の水を吸い上げて茎の上の方まで送り続け、
茎のちょっとした割れ目から水がはみ出して外気に触れて「氷」になり
2年前 「氷の花」が咲いているような自然の造形美をフラワーセンターで見ることが出来
感動したことを思い出します。
シモバシラの花 シモバシラ

12) ガンクビソウの実
ヤブタバコとよく似ているので、間違っているかもしれませんが
煙管の頭のようなので、ガンクビソウだと思います


13) 数珠玉  インド原産のイネ科の植物
実を糸で繋げてネックレスにして遊んだり、お手玉の中に入れたりして遊んだ記憶があります。


14) きじゅ(カンレンボク)
強い生命力と多くの実をつけることから、子孫繁栄にたとえられる喜びの木として喜樹(キジュ)と呼ばれています。


<感想> 綺麗なお花の後にできる実や種、枯れた姿を見ると不思議な思いをします。
すべて 子孫を残すための現象なんですね~♪

訪問有難うございます。

 


秋薔薇

2016-10-23 | 

秋薔薇を見に大船植物園フラワーセンターへ行って来ました。

薔薇の種類が多い植物園ですが、行く時期が遅かったようで終わりかけの薔薇もありました。
しかし ちょうどよい数の薔薇だったかもしれません・・・

1) 薔薇の家
薔薇の手入れのためのお道具ハウス  お洒落ですね~


2) 華やかなピンクの薔薇が「ようこそ~」と迎えてくれました


3) プリンセスアイコ
敬宮愛子内親王殿下のご誕生を祝して名づけられたバラ  気品のある薔薇ですね


4) 青ばら(たそがれ)
サントリー株式会社が開発した品種  遺伝子組み換え技術によって作られた薔薇


5) 伊豆の踊子  香りの良い黄色のバラ  
黄色のバラは早咲き種が多いのですが、この品種は遅咲き


6) トーナメント オブ ローゼ
ピンク色が素晴らしく綺麗です


7) 黒真珠  黒薔薇の代名詞
パパメイアンよりも濃い黒薔薇 ビロードのような深い色合いは退色しにくく、花つきも良いそうです  


8) サンガッディス(Sun Goddess) ハイブリッド・ティー系 
花名は「太陽の女神」の意味 花枝が長く 病気にかかりにくい優れた強健品種


9) ローラー  ハイブリッドティローズ
花弁の裏は黄白色の大輪  香りはほとんどない


10)バレリーナ  
軽やかに可憐なダンスを見せてくれそうな薔薇


11)ノスタルジー  遅咲きバラ
紅色に縁取られた花びらと、濃いグリーンの葉は大人びた雰囲気!
 

12)薔薇園(ミックスの薔薇たち)

平日のため、お客さんが少なめだったので何度も回って、この場から離れたくない気分でした。

春は園内全てのバラが咲き そのボリュームは圧巻です。そんな春に比べボリュームこそ劣るものの、
昼夜の寒暖差が大きく、気温が徐々に低下するこの時期は、バラの蕾がゆっくりと生長するため
蕾に多くの色素や香り成分が蓄積され、春に比べ花の色も香りも濃厚になるそうです。

秋薔薇は1輪1輪花弁の張りがよく、艶があり華やかで、優雅にさせてくれます。
沢山見ていただき 有難うございました。_(._.)_



ぶらり散歩

2016-10-21 | 散歩

19日 没後20年「星野道夫の旅」特別展を観賞後
久しぶりに横浜公園から山下公園へぶら散歩!

【 横浜公園 】
関内駅近くにハマスタ( 横浜DeNAベイスターズ )の球場があります
1) ハマスタ球場  


横浜公園は、かつての港崎遊郭(みよざきゆうかく)があった所ですが

現在 公園内には花壇や噴水があり、市民のオアシスとなっていて
春のチューリップは見事です。

2) 噴水
昭和53年 横浜スタジアムが建設されたのを機に、日本庭園や噴水などが整備され、
昭和62年に水の広場が整備されました。 


3)日本庭園のホトトギス  百合(ゆり)科  ホトトギス属
庭園の紅葉は進んでいませんが、秋の到来を感じさせてくれます  
花言葉:秘めた意志


4) 岩亀楼(がんきろう)の石灯籠  

「岩亀楼」(がんきろう)は、遊郭の中でも特に豪華な遊女屋でした。
横浜公園に置かれている灯籠は、妙音寺(南区三春台)から横浜開港資料館へ寄贈されたもの
詳細は銅板に細かく記されていていました。
有吉佐和子が小説にして戯曲として上演されたのをご存知でしょうか

5) 蹲(つくばい)と水琴窟

竹の小屋が作られて蹲(つくばい)と水琴窟が保存されていました

6) 山下公園へ足を延ばすと 横浜海岸教会(日本基督公会発祥地)があります
横浜海岸教会は、1872年(明治5年)に設立された日本で最初のプロテスタント教会


【 山下公園 】
横浜で最も有名な公園で、関東大震災のがれきを埋め立てて作られ
海への眺望、花壇のバラ、歌碑や記念碑など見どころの多い公園です。
7)花壇と氷川丸

氷川丸は、日本郵船が1930年に竣工させた日本の12,000トン級貨客船
北太平洋航路で長らく運航され、今は、横浜市で博物館船として公開され、
国の重要文化財に指定されて横浜港のシンボルです。

8) レインボーブリッジ&左奥がつばさ橋


9) マリーゴールドと遊ぶアオスジタテアゲハ蝶


10)大桟橋とロイヤルウイング
ロイヤルウイングは、日本で唯一のエンターテイメント レストラン船
お食事をしながら横浜港を回ります
 

11) クミスクチン  しそ科 オルトシホン属の多年草
和名:ねこのひげ〔猫の髭〕といわれる
ヒゲのようなものは雄しべで、留った水分による浮腫みを改善するハーブティーに使われるが
使用についてはお医者さんと相談を・・・!


展覧会と駆け足の散策でしたが、有意義な1日を過ごしました。

ご訪問有難うございました。




星野道夫特別展

2016-10-20 | 日記

没後20年 「星野道夫の旅」 特別展を観に行って来ました。

数年前だったと思いますが、「 氷の世界に生きるホッキョクグマの親子 」の写真を見た時
温かみのある柔らかい雰囲気の写真に魅せられました。
先月 髙島屋さんで招待券をいただき、再び見られる日を待っていました。

アラスカの自然と動物、そこで暮らす人々を愛した写真家・星野道夫氏の仕事と回顧展です。

星野氏はアラスカの村長宛に「訪問したい」 と手紙を送り、半年後に「訪問を歓迎する」という
返事をもらい、飛行機を乗り継いで村にたどり着いてからの数々の作品約250点と
使用したカメラ、カヤック、スノーシュー、毛皮のパーカーも展示されていました。

中でもアラスカへ行くきっかけになった村長に宛てた手紙を見て、感動と涙がこぼれそうになりました。

生涯のテーマとなった「自然」 「動物」 「神話」 大いなるアラスカ 
アラスカの大自然 (夜空に舞うオーロラ) 動物(ホッキョクグマ ・アザラシ・カリブー) 
人々の生活など、生き生きとした暮らしの写真、神話の世界や悠久の歴史など、
目に見えないものを感じさせてくれる写真(ツンドラに佇むカリブー)
何度も繰り返して観ることが出来ました。

お叱りを受けるかもしれませんがパンフレッドからコピーしたものを使わせていたいています。


撮影禁止だったので拙い文章から想像してみてください。

特別展は横浜髙島屋デパートで10月30日まで開催されています。